三菱 アウトランダーPHEV 『未来を先取りした異次元カー』 【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエに合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
▼三菱 アウトランダーPHEV 『未来を先取りした異次元カー』 (カーソムリエ Rouge RX-7さん)
▼三菱 アウトランダー 『PHEVでなくても優等生』 (カーソムリエ フヅハラさん)
三菱 アウトランダーPHEV 『未来を先取りした異次元カー』 (カーソムリエ Rouge RX-7さん)
総合評価:3.7/5.0
外観デザイン:2.8/5.0
インテリア:3.8/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
最上級グレードのG Premium Packageに試乗。
<エクステリア>ガソリン車との違いはフロントグリルの縁がメッキなのとエンブレムが追加されたぐらいで、やはり全体的に控えめな印象。ホイールも少しデザインが違い個人的にはPHEVの方がカッコいいと思う。
<インテリア>ダッシュボードもガソリン車とデザインは同じでシンプルで大人しい。ガソリン車との違いはタコメーターの替わりにパワーメーターでエコ度や充電具合を分かりやすくしていることとシフトレバーがジョイスティック見たいにカッコ良くなったこと。また3列目シートが無くなり、バッテリースペースになった。試乗車はPremium Packageということで本革シートやドアトリムの材質が良く、正に高級車。
<走り>日本で(世界でも?)唯一のPHEVということで、静寂なのに強烈に加速していく異次元のパワーフィールはこの車でしか味わえない。とにかくスーパーウルトラビューティフルアクセレーション。気持ちいい!足周りのセッティングはガソリン車と同様でスポーティーだがマイルドな味付け。快適な乗り心地だ。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:EVの加速感がこれほど気持ちいいと思わなかった。
-不満点-
スタイルが特徴無さすぎ、印象に残らないデザインで車の価値をスポイルしている。
-運転後の感想-
非常に気持ちいい高級感も高い乗り心地だった。ガソリン車との価格差は大きいが減税と補助金が出る今の内なら差額は小さくなるので狙うなら今でしょう。
●●編集部員コメント●●
「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー イノベーション部門賞」を受賞車。
「i-MiEV」で培ったEV技術、「ランサーエボリューション」で鍛えた4WD技術、「パジェロ」で築いたSUVのノウハウを結集した画期的な“自分で発電する電気自動車”。充電電力使用時走行距離60.2km(JC08モード)を達成し、日常生活はほぼEV(電気自動車)として使用することができる。2Lのエンジンと新開発のツインモーター4WDシステムを組み合わせており、エンジンを発電機にするシリーズ走行モードや、エンジンをメインにモーターが駆動をサポートするパラレル走行モードなど、路面状況に応じた走行モードも用意。長距離移動やアウトドアレジャーなどSUV本来の用途にも応える性能も与えられている。
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三菱 アウトランダー 『PHEVでなくても優等生』 (カーソムリエ フヅハラさん)
総合評価:3.5/5.0
外観デザイン:3.2/5.0
インテリア:3.5/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
可も無く不可も無くと言う部分。飛躍的なスポーツ性能も燃費も無いですが、逆に中庸で必要な程度は十分持ち合わせてます。箱は十分に硬く足廻りもしなやかに動き、どの条件でも変化が少ない印象です。突出的に良いモノを持つより欠点が少ない事の方が素晴らしいと考えるなら良い選択肢だと思います。若年層よりやや年配層よりの落ち着いた風情は、飽きが来にくそうで良いのでは?自動車趣味が少し子供臭いと思う紳士淑女向けです。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:もう少し全般に端折って緩い車両かと思いきや、猛烈に真剣に作った特徴の平滑なモノでした。ですから印象は凄く良いのですが、購買意欲に火を付けるに弱い感じですね。奇を衒った奇抜なモノをイメージしたら、印象の薄い優等生が来た感じです。
-不満点-
ブーレイ色を色濃く残すデザイン、もっと無国籍風味に地味でも良いはず。座席は良い出来では在るが運転者以外は 多分に堅く感じる様です。PHEVの登場で立ち位置が微妙ですね、ペイバックよりエコな部分の社交性を求めるとガソリンのグレードはチープな印象を与えるかも?打算が少ないのが欠点かも知れませんね。
-運転後の感想-
乗ると良い道具です、地味でも。何処にでも行けるセダン、そんな感覚で使いたい。運転席以外を見た目を同じくしたまま優しく柔らかく作り込んで欲しいです。
●●編集部員コメント●●
全世界で約66万台の販売を達成したミドルサイズSUVの2代目。先行車との衝突回避または衝突の被害を軽減する「衝突被害軽減ブレーキシステム」や、先行車の追従走行を可能とする「レーダークルーズコントロールシステム」、「車線逸脱警報システム」などの安全技術「e-Assist(イーアシスト)」が導入されている。また、アイドリングストップ機構の「オートストップ&ゴー」や、エンジンやエアコンなどの省エネ制御を行う「ECOモードスイッチ」などにより、燃費性能も引き上げられている。エンジンはFFモデルが2L、4WDモデルには2.4Lユニットが採用される。トランスミッションは6速マニュアルモードが備わるCVTが組み合わされる
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