あのトヨタ86がオープンに！？「86S（ハチロックス）J004 IBUKIYAMA”開催！」

「伊吹山ドライブウェイ」史上初、全面貸し切りでの究極の峠走行“86S（ハチロックス）J004 IBUKIYAMA”開催！

10月5日、86峠セレクション、2012年/2013年連続第１位の名峠「伊吹山ドライブウェイ」を貸し切り、スポーツカーを愛する全ての人々が、走り、語り、共有する事ができる86オーナー参加型の走行イベント“86S HACHI-ROCKS J004 IBUKIYAMA”が開催された。

86Sはこれまでに3回開催され、箱根・TOYO TIRESターンパイクを貸しきり、86台の86が集結した「J001 HAKONE」、200台近いスポーツカーが集まりスポーツカーカルチャー活動を１日中体験できる「J002 KUMAMOTO」、「J003 IZUMIOTSU」など、コンテンツも様々にメーカー主催のオフ会を実施、提案してきた。

今回で4回目となる「86S HACHI-ROCKS J004 IBUKIYAMA」イベントに参加した人数は131名。全員が86S初参加である。また、ボランティアスタッッフとして過去の86S参加者である先輩86er（ハチロッカー）も参加。参加者の最高年齢は６６歳。大阪、東京、茨城と多方面から86オーナーが集結した。そんな中、会場に86のオープンも登場し会場を湧かせた。

参加者は峠を全面貸し切ったからこそできる、贅沢な峠遊びを存分に堪能。イベントでは86台の「86」が壮大な景色が広がる伊吹山ドライブウェイを頂上まで駆け抜ける『パレードラン』や緻密なスピードコントロールに挑む『タイムコントロールドライブ』が行われた。

また、プロレーサーの後をなぞる様に走る事で、理想的なライン取りやブレーキングなど、峠を安全に走る技術を学ぶ『レーサートレースラン』では、華麗なドライビングテクニックを披露するユーザーも。そして山頂では、自分達の「86」と目の前に広がる壮大な景色を眺めながら味わうランチ『リッジランチ』が開かれ、「86」にちなんだ「86センチのホットドッグ」食べながら86オーナー同士が語り合ったりと交流を深めた。

その他にも、普段話すことのできない86のチーフエンジニアと語らうことが出来る『CEミーティング』、各社が展示するカスタムカーやパーツなどを紹介する『カスタムカー講座』、オリジナルグッズを落札することが出来る『86オークション』など、峠を“走る”だけではない様々なコンテンツも盛り沢山。主催のトヨタマーケティングジャパン 喜馬さんは「86ファン、他のスポーツカーファンの皆さん自らの手でスポーツカーカルチャーを広げて頂きたい。」と語り、86Sイベント参加者によるスポーツカーカルチャーの醸成に期待を寄せた。

最後は日の沈んだ峠を、テールランプを光らせた86台の「86」が、伊吹山ドライブウェイ山頂から麓へと走行する『ラストラン』で、夢の一日「86S J004 IBUKIYAMA」を締めくくった。86S（ハチロックス）は、今後もファンが作り出す新しいスポーツカーの魅力発見の場となり、スポーツカーカルチャーが車を愛する全ての人々に広がっていく活動を展開していくとの熱い思いを語った。