フォルクスワーゲン、「ザ・ビートル」の受注を4月20日から開始
1.2リッターエンジンに7速DSGを搭載、価格は303万円
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、昨年開催された東京モーターショー2012で発表した「ザ・ビートル」を、4月20日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにおいて販売開始すると発表した。
今回、受注を開始する「ザ・ビートル」の仕様は、内外装をカラーコーディネイトした「ザ・ビートル デザイン」をベースとして、先代の「ニュービートル」でも人気の高かったレザーシート等を採用した上級グレードのレザーパッケージ仕様。
ボディカラーは全6色、価格は303万円(税込)となり、納車は6月以降の予定だ。なお、エントリーモデルのファブリック仕様の導入時期については、まだ未定となっている。
さらに、初期導入の1,000台を購入されたユーザーには、「ザ・ビートル」日本導入を記念した限定のナンバープレートフレームがプレゼントされる。このナンバープレートフレームは「The Beetle」のロゴとカブト虫のデザインが施されており、「The Beetle」に装着することで日本導入最初の1,000台であることを示す限定グッズとなっている。
今回導入する日本仕様の「ザ・ビートル デザイン」には、最新のフォルクスワーゲン テクノロジーが満載。パワートレインには、小排気量ながら1.8リッター級の性能を生み出す「1.2リッター TSIエンジン」(77kW/105ps、175Nm/17.8kgm)、伝達ロスが少ない「7速DSG」トランスミッションを組み合せたことで、爽快な走りを実現しながら燃費性能も向上している。
「ザ・ビートル デザイン」のJC08モードの燃費は「17.6km/L」。エコカー補助金(10万円)およびエコカー減税(50%)の対象車両にもなっている。
さらに、安全装備も横滑り防止装置(ESP)、フロントエアバッグと頭部保護機能付きのサイドエアバッグなどが標準装備となり、欧州の安全基準Euro NCAPで最高の5つ星を獲得している。
※画像はポルトガルで開かれた「ザ・ビートル国際試乗会」での写真になります。
「The Beetle 専用サイト」
フォルクスワーゲン グループ ジャパンでは、「ザ・ビートル」に関するさまざまな情報を専用サイトのhttp://thebeetle.jp/で紹介している。
2011年10月28日(金)から開設した本サイトでは、デザインコンテストを実施し、6,000件以上の応募が寄せられるなど、大きな反響を集めている。
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