BMW Z4 実燃費レビュー【ワインディング編】(2/2)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:オートックワン編集部
SPORTよりもさらにスポーティなセッティングとなる「SPORTプラス」モードも存在するが、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)の介入が制限され、スリップやスライドなどがある程度許容されるため、公道である碓氷バイパスでの使用は控えることにした。同モードについては、いづれサーキットなどで試してみたいところだ。
SPORTモードは和美峠のような、径が小さく、傾斜も急なコーナーが連続するワインディングに向いている。姿勢変化を抑えながらコーナーからダッシュするには、引き締められたサスペンションがふさわしい。
碓氷バイパスでは、ロールを伴いながらも許容範囲を広く取れるNORMALモードが向いていた。
和見峠と碓氷バイパスを数往復して12キロ走り、平均燃費は「7.8キロ/L」であった。
BMW Z4 実燃費レビュー
上信越道の碓氷軽井沢ICを降りて、いざ軽井沢の街中へ向けて走ります。
急勾配&ワインディングが連続する和美峠と碓氷バイパスを何度か往復し、BMWの運動性能を堪能します。清々しい夏の軽井沢は、お盆をとっくに過ぎた平日だというのに、観光客や別荘族の人達でごった返していました。
これが仕事でなければ・・・なんて悔やみつつ、ゴールの軽井沢駅に到着。
インターを降りてからの走行距離は、比較的他の区間よりも短かったのですが、ガンガン踏んでワイルドな走行をした割にはリッター「7.8km/L」と、上出来レベル。最近はこの手のクルマの燃費も侮れないものですね!
もしかして他の国産スポーツカーよりも燃費は良いかもしれません。恐れ入りました。
【一般道編】走行ルート:飯田橋~環八~川越街道/実燃費:8.7km/L
【高速道路編】走行ルート:川越街道~関越 東松山IC~上信越 碓氷軽井沢IC/実燃費:13.2km/L
【ワインディング編】走行ルート:碓氷軽井沢IC~和美峠~碓氷バイパス/実燃費:7.8km/L
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