アルファード vs オデッセイ燃費対決は断トツでオデッセイの勝利! 1年のガソリン代だけで2万円近い差に【ライバル比較】

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高級ミニバン「トヨタ アルファード」が、デビュー6年を経過した今も大躍進中だ。2021年1月から3月の販売は月平均1万台以上と、500万円級の高価なモデルとしては異例な売れ行きを示す。いっぽう同じ大型サイズの「ホンダ オデッセイ」も起死回生を狙い昨年2020年11月に大規模なマイナーチェンジを実施した。この2台のLサイズミニバンを、燃費で比べてみるとどうなるだろうか。お互い大柄なだけに、実燃費は気になるところだ。

MOTAが計測した実燃費をもとに、高級ミニバンのライバル2台のランニングコストについても比べてみた。

>>トヨタ アルファードとホンダ オデッセイ e:HEVを写真で見比べてみる[画像50枚]

目次[開く][閉じる]
  1. オデッセイ e:HEV(ハイブリッド)の実燃費は19.4km/Lを記録!
  2. アルファード ハイブリッドの実燃費は15.7km/Lを記録 車重2.2トンの巨漢ボディとしては優秀
  3. アルファードとオデッセイ、年1万キロ走った際のランニングコストに2万円近い差が

オデッセイ e:HEV(ハイブリッド)の実燃費は19.4km/Lを記録!

2020年11月5日(木)にマイナーチェンジを実施し、ほぼ新型車のように生まれ変わった「ホンダ オデッセイ」。ガソリンモデルとハイブリッドモデルがあるが、今回は燃費に優れるe:HEV(ハイブリッド)をテストした。

取材車両は最上級の「e:HEV ABSOLUTE EX(イーエイチイーブイ アブソルート イーエックス)」。車両重量は1930kgと2トンに迫る重量級モデルだ。

オデッセイ ハイブリッドの実燃費は、朝の渋滞路を含む市街地で16.6km/L、郊外路で23.3km/L、高速道路で20.9km/L、総合した平均燃費で19.4km/Lという結果となった。

あくまで机上の計算ではあるが、ガソリン満タンなら、東京・日本橋から遠く1000キロ先の福岡・北九州市まで走破出来る性能を持つ。

アルファード ハイブリッドの実燃費は15.7km/Lを記録 車重2.2トンの巨漢ボディとしては優秀

対するトヨタのアルファード ハイブリッドの燃費計測は過去に何度か行っているが、今回は2019年8月に実施したテストの結果を見てみよう。テスト車両は最上級グレード「HYBRID Executive Lounge(ハイブリッド エグゼクティブ ラウンジ)」[E-Four(4WD)/7人乗り]。

豪華なフル装備が魅力の最上級グレードだが、車両重量は2240kgというかなりの巨漢ボディになる。さらに計測したのは真夏の計測という、悪条件が重なるものであった。なおテストはオデッセイ、アルファード共に乗員1名で行っている。

アルファード ハイブリッドの実燃費結果は、朝の渋滞路を含む市街地で15.7km/L、郊外路で19.1km/L、高速道路で16.9km/L、総合した平均燃費で15.7km/Lという結果となった。郊外路と高速は夜間のテストだったが、市街地は朝の渋滞路でエアコンもフル稼働した状態なので、なかなかのものである。

同条件のコースでV6 3.5リッターガソリン版をテストした際の実燃費は平均9.4km/Lだった

なお、同じアルファードでもV6 3.5リッターガソリンエンジン車も同条件で実燃費を計測している(兄弟車のヴェルファイアで実施)が、こちらは平均9.4km/L、特に市街地は7.8km/Lという結果になっており、ハイブリッドの低燃費ぶりが際立つ。

もちろんプリウスやインサイトといったハッチバックやセダンタイプのハイブリッドカーに比べれば劣るが、クルマのサイズから考えたら凄い数値であることが、V6 3.5リッターモデルとの比較でもわかるだろう。

アルファードとオデッセイ、年1万キロ走った際のランニングコストに2万円近い差が

それでは、トヨタ アルファード ハイブリッドと、ホンダ 新型オデッセイ e:HEV(ハイブリッド)のランニングコストはどれくらい差が出るのだろうか。年間1万キロを走行すると想定して、計算してみよう。

1万キロを走行すると必要なコストは、レギュラーガソリン代を1リッターあたり153円とすると、アルファード9万6815円に対しオデッセイ7万8866円。わずか1年単位で、2万円近い差額が生じることになる!

そもそもオデッセイ e:HEV(ハイブリッド)の新車価格は419万8000円から最上級の「e:HEV ABSOLUTE EX」(今回のテスト車両)でも458万円まで。

これに対しアルファード ハイブリッド(E-Four)の価格は、ベーシックな「HYBRID X」(8人乗り)が461万3000円。最上級の「HYBRID Executive Lounge S」なら775万2000円と、そもそも高額な差額が生じている。

ここに加え、燃費差によるランニングコストの違いまで生じる点は、2台を比べる上で改めて確認すべきポイントだろう。

実際に走って計測してます

MOTAの実燃費レポートは、都内から千葉県郊外を周回する高速道路約80km、郊外路約30km、市街地約60kmの合計約170kmを実際に走行して計測している。法定速度を基本に、周囲の流れを乱さない走行で実施するのは言うまでもない。

クルマのエアコンは基本的にオート・25度で設定。アイドリングストップ機能が作動しない等の特別な事情を除いては、燃費に有利なECOモード等は用いずノーマルモードで走行する。

こうした条件のもと、車載燃費計の表示と距離計(トリップメーター)を基に燃費数値を算出している。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。2021年春より編集主幹に就任。編集部の最古参として、編集記事のクオリティ管理、後進育成を担当している。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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