BMW 新型3シリーズ 実燃費レポート | 累計販売1500万台の人気車! 気になる燃費は?(2/4)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:小林 岳夫・小鮒 康一
新型3シリーズ 実燃費レポート|市街地・街乗り編
■新型3シリーズの市街地・街乗りでの実燃費 11.3km/L
新型3シリーズのWLTC市街地モード燃費は9.4km/Lと、2リッタークラスのセダンとしてはやや物足りなさを感じる数値となっている。しかし、実質3リッタークラスの出力を持ったエンジンとして考えれば妥当な数値と言えるかもしれない。
そんな市街地走行では53.4kmを走行し、メーターの燃費計は11.3km/Lとカタログ燃費を上回る数値をマークした。ハイブリッドではないものの、減速エネルギーを回生して12Vバッテリーに回収、バッテリーの充電が十分であればオルタネーターでの発電をストップする充電制御機能や、アイドリングストップなど細かい部分の積み重ねで高燃費を記録できるようになっているようだ。
ちなみに市街地走行で一番気を遣ったのは、やはりそのサイズ。大きくなったボディは、すでにかつてのE39系の5シリーズとほぼ変わらないサイズまで拡大されている。大きなサイズの車両に慣れている人なら問題ないだろうが、昔ながらの片側1車線の道では気を遣うシーンがあったことをお伝えしておきたい。
新型3シリーズ 実燃費レポート|郊外路編
■新型3シリーズの郊外路での実燃費 15.3km/L
比較的すいている郊外路ではスポーツセダンである3シリーズらしい「駆け抜ける歓び」を実感できるシチュエーションだ。この工程では29.2kmの道のりを走行し、燃費は15.3km/Lと良好な数値を記録した。
WLTCモード郊外路モード燃費も13.7km/Lと、市街地モードよりも4km/L近く良い数値となっていることからも分かるように、やはりドイツ車はある程度高い速度域で走れるシーンの方が燃費的にも良いということが分かる結果だった。
グレードでM Sportを選択するとホイールは19インチというかなり大径のものとなり、当然足回りもスポーツサスペンションとなる。しかし、COMFORTモードで走行している限り見た目から受ける印象ほどドタバタすることもなく、比較的フラットな乗り心地を享受することができたのは嬉しい誤算である。
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