トヨタ プロボックスハイブリッド 実燃費レポート | ビジネスマンの相棒!公道最速マシン!? の燃費の実力やいかに(2/4)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:小林岳夫・小鮒 康一
トヨタ プロボックスハイブリッド 実燃費レポート | 市街地編
トヨタ プロボックスハイブリッドの市街地・街乗りでの実燃費:23.7km/L
市街地走行はハイブリッド車の得意分野。一番燃料を消費する発進加速時はモーターがアシストしてくれるし、渋滞中はアイドリングストップで無駄な燃料も消費しないので、これらがない車種に比べて燃費の悪化を最小限に抑えてくれる。
WLTC市街地モード燃費は21.8km/Lとなっているが、今回の走行では53.1kmの道のりを走破してメーター上の燃費は23.7km/Lとなった。商用バンではあるが、無駄なアイドリングが抑えられているため車内は意外と静かであった。
ハイバックシートも見た目こそシンプルだが、ホールド性も昔の商用車のイメージをもって座るとびっくりするくらい良くなっている。この辺りは細かいところに配慮するトヨタらしい点と言えるだろう。ただ、安全装備のトヨタセーフティセンスに付随する先行車発進告知機能は結構シビアで、ちょっとでも発進が遅れると「ピッ」と警告音を発するのが少々煩わしいと思うことがあった。
トヨタ プロボックス ハイブリッド 実燃費レポート | 郊外路編
トヨタ プロボックスハイブリッドの郊外路での実燃費:27.2km/L
郊外路は走行車両も信号も少ないため、一定のペースで走行できるシーン。今回は29.0kmの走行で、メーター上の燃費数値は27.2km/Lとなった。WLTC郊外モード燃費は23.7km/Lということで、カタログ燃費を大きく上回る数値をマークしたことになる。
プロボックス自体が商用車ということもあり、足回りがやや硬めのセッティングとなっているため、左右のコーナーが続くような場所ではスポーティさを感じる動きを見せてくれた。しかし、そもそも装着しているタイヤが155幅のLTタイヤなので、ステアリングへのインフォメーションは希薄。これで首都高をかっ飛ばしているドライバーはすごいな……というのが偽らざる感想である。
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