マツダ 新型デミオディーゼル（6速MT）燃費レポート[エコラン・燃費アタック編]／永田恵一(2/5)
- 筆者： 永田 恵一
- カメラマン：永田恵一
![マツダ 新型デミオディーゼル（6速MT）燃費レポート[エコラン・燃費アタック編]／永田恵一](https://cdn.autoc-one.jp/image/images/2147921/006_o.jpg)
マツダ 新型デミオディーゼル（6速MT）燃費レポート[エコラン・燃費アタック編]／高速道路編
「DPFの再生はしたばかりなので、さすがにエコラン中にDPFの再生が入ることはないだろう」とスタートしたエコラン。
この時点でのMyデミオの燃料残は、テスト前日に給油し高速道路を中心に348km、テスト当日にヒート1の通常燃費テストまでに約230km走行し、満タンから合計577.1km、メーター内に表示される残り走行可能距離181kmからスタートしました。いつものコースの距離から考えると「無給油でゴールできるかも！」というスケベ根性（？）も浮かんでしまいます。
さて、高速道路のエコランですが、これは交通量が少ない時間を選んだこともあり比較的簡単で、坂などとの兼ね合いもありますが、基本的なペースはエンジン回転が1200回転程度となる70km/h（上り坂に備えて上り坂で負荷が掛からないように平地で80km/hくらいまで加速しておくこともあり）でひたすら走るのみです。
そんな走行方法で高速道路をエコランしたデミオディーゼルMTの燃費は、驚きの「34.7km/L」！
公道では坂や交通状況といった要素も多々絡みますが、高速道路をこのくらいのペースで走り続けられればデミオディーゼルMTの35リッターワンタンクで1,000km走破というのも夢でもないのかもしれません。
マツダ デミオ XDツーリング （6速MT）の高速道路でのエコラン燃費／34.7km/L
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1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る
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