RAYSの人気ブランドホイールが大幅アップデート! 新商品「TEAM DAYTONA D108」「VOLK RACING GO25LC」をピックアップ【東京オートサロン2023】
- 筆者: 井口 豪
- カメラマン:佐藤 正巳
日本でも屈指の名門ホイールメーカーRAYS(レイズ)。東京オートサロン2023のブースでは最新のホイールを多数展示。今回は展示車両にも装着されていた新商品「TEAM DAYTONA(チームデイトナ)D108」「VOLK RACING(ボルクレーシング)GO25LC」に注目しました。
RAYSブースでは今年も新作ホイールを多数リリース
日本でも屈指の名門ホイールメーカーRAYS(レイズ)。メイドインジャパンにこだわり、鍛造のスポーツモデルから鋳造のドレスアップホイールまで多岐に渡るブランドです。今年も東京オートサロンで多数の新作ホイールをリリースしているRAYSですが、今回はその中から注目の2モデルをご紹介します。
強靭かつスポーティな雰囲気を漂わせる「TEAM DAYTONA D108」
まず紹介するのはトヨタ ランドクルーザープラドが装着する「TEAM DAYTONA(チームデイトナ)D108」です。
フラット&ワイドなスポークにスポーティな「RAYS」のロゴをレイアウト。その見た目に違わない、4WD車での使用に耐え得る確かな強度と軽さを備えています。
大人気の「VOLK RACING GO25」に最新技術を投入した「VOLK RACING GO25LC」
ハイヒールに例えられるなど、極限まで細さを追求したスポークが高く評価されている「VOLK RACING GO25」。2023年のニューモデルとなる「VOLK RACING GO25LC」には、さらなる美しさを醸し出す最新マシニング技術(切削加工の技術)が投入されています。
二次元面(表面仕上げ)にダイヤモンドカットを施し、三次元面(側面部など)にはマシニングを採用。スポーティな「VOLK RACING GO25」とはまた違う、都会的な印象のリムに仕上げています。
また「VOLK RACING GO25LC」は、スポークとリムのつながる面にうっすらとしたプレスラインが入っています。華美なマルチピースホイールを思わせるこのラインは、金型鍛造のプレスで形成。RAYSのポリシーである「より軽く」「より強く」「より美しく」を追求した結果生まれたディテールといえます。
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