AMGかと思ったら・・・「これアリ!?」上海で出会ったソックリカー PART3【上海ショー2017】
- 筆者: 加藤 久美子
- カメラマン:Hiroto.Kato
こんなところに”AMG”が・・・そして猛烈な違和感が(脱力)
こ、これは!ヤバさを通り越して爆笑のパクリ。うん!これぞ正統派パクリである。
車のデザインではない、ブランドのロゴやブランド名をパクるという、大胆さとロゴデザイナーの卓越したセンスに脱帽だ。
商用車の展示コーナーの片隅にひっそりとブースを構えているキャンピングカーの架装メーカー。そこには衝撃のロゴデザインが!
遠目には「AMG」に見えたので、あれ?なんでこんなところにAMGが?と思ったが、展示している車の車高がやたら高い(笑)
え?え!?
そしてロゴをもう一度見ると、AMGに激似だが、なんと”G”がない!
・・・「AM」!(脱力)
確かに車は、本物のメルセデス・ベンツ(商用バンの”スプリンター”)を使っている。筆者としては今回、もっともツボにはまったパクリである。いやあ、それにしてもAMGはキャンピングカーは作らないよね。
目指すは中国版レクサス! ニューブランド「WEY Pi4 VV7c」
こちらは長城汽車が展開する高級車路線のWEYという新しいブランドで、2016年11月にスタートした。
コンセプトはなんと!「中国におけるLEXUS(レクサス)」というから穏やかではない(笑)。
しかも、今年の上海モーターショーでは、LEXUSブースとなんとお隣り同士!
これは意図的なのか? すごいセンス、というかライバル心むき出しである。
ボディサイズは全長4765×1931×1655mm。プラグインハイブリッド方式で最大出力は340馬力(250Kw)となかなかパワフル。家庭用充電器220vで満充電に要する時間は4時間で続航距離は500km。0‐100km/hは6.5秒。
レクサスの「顔」ともいえるメッシュ面積広めのグリルが、もう、スピンドルグリルそのままといった感じ・・・。後姿もどこかRX風である。
[レポート:加藤久美子]
◎上海のソックリカー PART1・PART2も併せてチェック!
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