ロックスターの中古車は800万円と超高騰中! ミツオカの大ヒット作バディが生まれたのはロックスターの成功があったから
- 筆者: MOTA編集部
- カメラマン:MOTA編集部
かつて憧れたコルベットやタホなど、古き良きアメ車を現代風にアレンジした昨今のミツオカ自動車のクルマたち。まもなく発売がスタートするバディは、カクカクしたボディに四角いヘッドライトと、まさにアメ車! という見た目で、納車までに2年以上かかるほど人気を博している。そんなミツオカのアメ車作戦の第一弾はロックスターというモデルであったのだが、限定販売とあって即日完売したほど。今回は大注目を集めたロックスターをご紹介
200台限定だったロックスターは新車価格より大幅に高い800万円
ミツオカ ロックスターが発売されたのは2018年のこと。ベースモデルはマツダ ロードスターの現行モデルで、ヘッドライトやテールランプに至るまで、かつてのシボレー コルベットを彷彿とさせる見た目であった。
ベースモデルのロードスターの価格帯から考えると少々高い500万円という価格であったが、4ヶ月で限定台数200台を完売するほど注目を集めたモデルである。そしてその希少性から今中古車市場では高値で取引されており、2021年5月24日現在は650〜800万円で取引されているのだ。
絶好調のバディが生まれたのはロックスターのおかげ
これまでロックスターの特徴と現状をお伝えしたが、今ミツオカはロックスターに次ぐアメ車モデルの発売を控えている。それこそがトヨタ RAV4をベースにしたバディで、たとえ今予約したとしても納車までに2年以上も時間を要するほど人気なのだった。
ミツオカによれば「ロックスターの成功があったからバディが誕生した」と語る。そう、今大注目のバディが誕生したのはロックスターの成功がなかったら生まれなかったのだ。
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ベース車が現行の日本車! 旧車オーナーのネックである部品調達問題をクリア
ちなみに実際にロックスターを買ったユーザーによれば「古いアメ車は魅力的だが、実際に維持するのは部品の確保などで苦労する。だが、ロックスターであればベースは安心の日本車のため、迷わず選べた」と語る。旧車を維持する場合、一番苦労するのは維持費以上に部品の確保である。だが、ミツオカの場合ベースモデルが現役の日本車のために修理もそれほどかからないという安心感もあるのだった。
今のところロックスター、そしてバディに次ぐ、第三弾モデルに関して明言されていないが、たとえばウッドパネルを装備したワゴンなど、今後の展望に期待したい!
【筆者:MOTA編集部】
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