三菱 RVR 新型車解説(2/2)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:村西一海
新型RVRはエコカー減税に適合し価格もリーズナブル!
一方で、インテリアはいたってシンプルな造り。センターパネルでは、特徴的な前面カーブの膨らみを用いて、横広がりのワイド感を強調する他、装備面ではLEDイルミネーション付のパノラマガラスルーフ(Gにルーフレールとセットでメーカーオプション)が装備される。
他では、お馴染みプレミアムサウンドシステムのロックフォード・フォズゲート(Gにメーカーオプション)を搭載する他、USBターミナルやBluetooth機能(M,Gにメーカーオプション)といった、リンク対応の接続機器も充実装備されている。
最後に動力性能について。エンジンは1.8L(139ps/17.5kg・m)の1機種のみで、2WDと4WD(アウトランダーと同様)の駆動を用意しており、トランスミッションは6速スポーツモードCVTを搭載する。
4WD車にはダイヤル式のドライブモードセレクターが装備され、走行状況に応じて2WDと4WDの切り替えが可能だ。
そしてやはり気になる燃費は、減速エネルギー回生システムを採用したことにより、2WD車がリッター15.2km/L、4WD車がリッター15.0km/Lをマークしており、実燃費を考えてもリッター13.0~14.0km/L前後は可能だろう。
しかもレギュラーガソリン対応という点も嬉しい。その他では、ヒルスタートアシストと、横滑り防止のアクティブスタビリティコントロール(ASC)を4WD車に標準で装備している。
価格は¥1,785,000から¥2,449,650とリーズナブルな上に、エコカー減税50%というのも魅力的だ。
三菱RVR。ボディは小さくても、中身はそれなりに濃い。マルチに使えそうな一台だ。
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