ガッツリ使いこなすなら、やっぱりキャンプだ！ アウトランダーPHEVで簡単アウトドア(2/2)

毎年たくさんのユーザーが訪れるキャンプイベント

さて、そんな事をやっている内に日が暮れ、三菱が用意したテントの灯りをアノTVCMの様にアウトランダーPHEVから取った電源で点灯させたとき、集まったメディアからは大きな歓声が巻き起こった…。

PHEVを使った快適キャンプで一夜を過ごし、翌朝、メインとなる体験型のイベントに参加。子供から大人まで楽しめる内容が無料で参加できるのもこのイベントの醍醐味。

CMでお馴染みの45度の斜面を上っていく“アレ”も体験

クルマ関係のイベントでは、プロドライバーの同乗試乗によるオフロード体験や自らステアリングを握る試乗会、それとこちらもTVCMで印象が強かった4WD体験などがある。

大型トラックの荷台に45度の斜面をつくり、それを上っていく“アレ”だ。

タイミングによってはラリードライバー増岡氏の横に乗ることもできる。

それ以外のコンテンツでは、ミニアスレチック、丸太切り体験、アウトドアクッキング、ボルダリング、ボート体験云々がある。つまり、クルマに特化しつつも家族が満足できるコーナーがたくさん設けられる。

アウトランダーPHEVの給電機能を活かしたカフェ

気に入ったのは“プラグインカフェ”。アウトランダーPHEVの給電機能を活かしたカフェスペースで、コーヒーマシンをそのまま動かし、そこで挽きたてコーヒーをいただいた。

アウトランダー以外のクルマも会場には展示される。デリカD：5、パジェロ、RVRなどだ。ディーラーでは聞きづらかったこともここでなら素直に質問できそう。きっと買い替えを検討中の人にもいい機会となるだろう。

三菱のSUVたちがあれば、アウトドアの楽しみ方は無限大

ということで、取材と称してカヌー体験やボルダリングなどを体験し、丸一日楽しんだ。確かに給電機能があればアウトドアの幅は広がる。それを体感するのに「スターキャンプ」はいい機会に違いない。

それにしてもフェイスリフトしたアウトランダーはかっこいい。より存在感が強く都会的になった。それでいてこれだけアウトドアを楽しくしてくれるのだからそのギャップがまたいい。ヨーロッパでも高い評価を得ているデザインだけに、新マスクでじわじわとファン層を広げていくのではないだろうか。

[Text：九島辰也]