今だからこそこんなオモシロい軽自動車を見てみたい!│三菱 ミニカトッポ【I LOVE 軽カー】
- 筆者: MOTA編集部
「軽自動車」それは、日本独自の規格の中で成長してきた小さな自動車だ。限られた規格の中で生み出されたその車体には、日本人の英知が凝縮されている。「トール系」「ハイト系」「スーパーハイト系」「セダン」「SUV」などなど、現在ではその枠の中に多様なモデルが登場している。ここでは、そんな人々の生活を支える軽自動車にフォーカスしてお届けする。今回は、懐かしの1台、三菱「ミニカトッポ」のお話。
時代が早すぎた!? ハイトワゴンの元祖?? 三菱 ミニカトッポ
現在では多くのメーカーがしのぎを削り、今や軽自動車の定番ジャンルの1つであるハイトワゴン。スズキ ワゴンRやダイハツ ムーヴといった車種がその名を広めました。
しかし、そんな言葉が定着する以前にもあったんです、背高でユニークな軽自動車が。それは初代ワゴンR(1993年)より少し前、1990年に登場した三菱 ミニカトッポ。
ハッチバックモデルとして販売されていた「ミニカ」のボンネットから後ろ部分をそのまま高くした外観に、愛嬌ある丸目ライト、さらには横開きの大きなリアゲートが特徴的。ドラゴンボールのホイポイカプセルから出てきそうなファニーなモデルです。
没個性と囁かれる今こそ面白いクルマを!
ミニカトッポは、現在の軽自動車ほど内装が使いやすいというわけでもありませんが、そのルックスからお花屋さんの配送などで使われたりなど、ルノー カングーのようなオシャレ商用車的部分もありました。また、スタジオジブリの「崖の上のポニョ」で、宗介の母リサが乗っているクルマもミニカトッポがモチーフとも噂されています。
しかし、現在の軽自動車のような爆発的セールという後押しもなく、1998年の軽自動車規格改正により販売終了し、その名を実質的な後継車のトッポBJに譲りました。
今の軽自動車は、利便性はもちろんのこと、乗り心地・安全性に至るまで、一昔前の軽自動車のそれとは比べ物にならないくらい進化しています。しかし、“没個性”なんて言葉が囁かれる昨今、懐古主義ではありませんが、こんな軽自動車が出てきたらオモシロいのにな~、なんて思う今日この頃なのでした。
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