MINI クロスオーバー 発表会速報

MINIブランド4番目となるMINIクロスオーバーがついに日本上陸！

MINIでは初の4枚ドア、四輪駆動を採用しており、全高も日本仕様では1,550mmに設定されるなど、日本人が待っていた待望のプレミアムコンパクトが本日、発表の日を迎えた。

MINIクロスオーバー発表会では、冒頭にBMWグループ・ジャパンのクルーガー社長が年頭挨拶も兼ね、スピーチを行った。

その中で、今年は日本でも人気を博しているSAVの新型X3を2011年は導入すると語った。そして、昨年導入して以来、順調な売れ行きを見せているX1にも触れ、日本市場をBMWとして重要視していることも強調。

また、今回発表したMINIクロスオーバーも例外ではなく、欧州仕様では1,561mmに設定している全高を日本の機械式駐車場に入る1,550mmへと11mm全高を下げるなど、日本仕様は日本の市場向けに調整されている点も忘れてはいけない。

これは、ルーフに設置されているアンテナマウントの形状を日本専用に開発したことで実現されたという。

さて、MINIクロスオーバーの魅力は、何といってもMINI初の4枚ドアが最大の特徴だろう。

これまで、MINIが欲しいけど2枚ドアだから・・・と断念していたユーザーも多いハズ。しかし、このMINIクロスオーバーなら、その点は問題解決！家族から反対されていたお父さんたちも、今なら押し切れるぞ。

そして、四輪駆動もMINIとして初めてオプション設定されたので、雪が多い地方のユーザーでもMINIを選択肢の1台として考えることが可能になったのではないだろうか。

モデルラインナップは8車種の構成。うち、5車種がエコカー減税対象モデルとなる。価格は2,650,000円～3,790,000円（税込）。

アウディA1、レクサスCT200h、そしてMINIクロスオーバーと年始からプレミアムブランドによる攻勢で始まった2011年。

今年はプレミアムコンパクトが熱い！