MINI、パリモーターショー2012でワールドプレミアされた「Paceman」と「John Cooper Works GP」を日本初披露
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国内最大のMINIイベントで、2台のモデルがジャパンプレミア!
BMWは10月20日(土)、千葉・袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催されたMINIユーザー向けサーキットイベント「MINI Connection 2012」において、本年9月のパリモーターショー2012でワールドプレミアを飾った「MINI Paceman(ミニ・ペースマン)」及び「MINI John Cooper Works GP(ミニ・ジョンクーパーワークスGP)」の2台を日本で初披露した。
「MINI Paceman」はMINIモデルのラインアップで7番目となるモデル。
MINIクロスオーバー(5ドア)をベースとしながら3ドアハッチとなっているところが大きな違いで、エクステリアデザインもMINIクロスオーバーよりアグレッシブでスポーティな外観となっている。
さらに、インテリアはリアシートがシングルシートを備えた「ラウンジコンセプト」が採用されているのが特徴。もちろん、MINIクロスオーバーと同様に四輪駆動システムも搭載されている。
MINI Pacemanの発売時期や価格など詳細については未だ明らかにされておらず、今後の情報に期待したい。
MINI John Cooper Works GPは、MINIのハイパフォーマンスカー「MINI John Cooper Works」を、さらにサーキット専用に仕上げたMINI史上最速モデル。同モデルはニュルブルクリンクで8分23秒という、ジャガー XKRやポルシェ ケイマン、アウディ RS4をも凌ぐタイムを叩き出している。生産台数は限定2,000台とされており、日本へはそのうち200台が導入予定だ。
2台のマシンが披露された「MINI Connection 2012」は、2006年から始まって今回で4回目の開催となる比較的新しいMINIユーザー向けのイベント。しかし、国内で開かれるMINIイベントとしては最大規模で、昨年は車両が1,000台、参加人数は1,500人を記録した。
「MINI Connection 2012」では、プロドライバーが操縦するMINIに同乗することができる「RACING TAXI.」や、自分のMINIで袖ヶ浦フォレストレースウェイを先導車とともに走ることができる「SPORTS RUN.」、プロによるMINIレース「MINI GRAND PRIX」などサーキット走行プログラムのみならず、MINIファッションショーやダンスステージ、トークショーにMINIドッグコンテストなど、MINIの世界をたっぷりと満喫することのできるイベントとなった。
MINIのラインナップの中で、大きく販売台数を伸ばしているMINIクロスオーバー。本年度上半期はMINI全体で15万1,875台を販売したが、そのうちMINIクロスオーバーは4万9,588台と、かなりの割合を占めている。そこで登場するMINI Pacemanには、さらなる期待がかかるだろう。
MINIでは、今回のPaceman以外にもラゲッジスペースを拡大した商用車モデル「MINI Clubvan(ミニ・クラブバン)」など、今後もニューモデルが続々と登場予定だ。
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