令和の大合併! メーカーコラボの夢の妄想ニューモデルも生まれる!? MG編
- 筆者: 遠藤 イヅル
世界の自動車メーカーでは今、業界再編の大きな波が起きている。その結果、思いもよらぬメーカー同士の新たな兄弟車の誕生や、複数社のコラボによる次世代モデルの計画などに触れてワクワクさせられているクルマ好きも多いはず。そこで今回は、令和の大合併で膨らむ夢のニューモデルについてあれこれ“妄想”してみた! こんなコラボが見てみたい! と熱烈なレポートをしてくれたのは、ディープなカーマニアで世界のメーカー事情にも詳しい自動車ライターの遠藤 イヅル氏だ。今回はMG編をお届け。
MGのスポーツカー復活を祈念?
こちらでは、全4回に渡って「こんな業界再編が起きたら、こんなクルマが出るかも」という妄想編をお送りしていきます。
ですので、「現在の状況では、現実にはありえない」車種もあることをお断りしておきます。そう、これは、妄想ですのでお許しを!(笑)
▼フィアット・クライスラー/プジョー・シトロエン編はコチラ▼
ということで、まずは名門スポーツカーの復活を祈念した一台から。MGのスポーツカーです。
MGといえば戦前から続くスポーツカーブランド。1950年代にBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)傘下に入り、1980年代になってオースチン・ローバーグループとなってからは、オースチンやローバーのハッチバック&セダンにMGバッジをつけて発売していました。
ローバーグループがBMWに買収されてからも、スポーツカーの「MGF」やローバー75のMG版「ZT」などを発売していましたが、2000年にBMWはローバーグループを手放してしまいました。
その結果MGとローバーのブランドは中国の南京汽車が手に入れることに。現在、南京汽車は上海汽車の傘下でMGブランドの乗用車を生産しており、英国にも現地法人を設けて売っています。
そう、なんとMGはまだあるのです。でも、スポーツカーはありません。
英国ではEU離脱で知られる通り、民族主義回帰的な傾向がありますので、MGを英国のものに!という運動が起きてもおかしくないかも?
しかし、上海汽車としてはMGを手放すこともなさそうなので、英国政府バックアップのもと、英国に工場があるトヨタが業務提携を持ちかけて、BMW=トヨタ開発のスープラのようなスポーツカー開発をした……というストーリーはどうでしょう。(繰り返しますが、あくまでも妄想ですので念のため…)。
ベースはもちろん、FRスポーツの86です。そしてボディ形状はオープン。デザインは86/BRZ とは大幅に変更したいところです。1980年にMGB が生産を終えて40年(以上)、MGBの近代化リメイク版「RV8」販売終了から25年(以上)ぶりに、MGのFRスポーツカー復活なるか!?
[筆者:遠藤 イヅル]
>>次回は、令和の大合併! メーカーコラボの夢の妄想ニューモデルも生まれる!? VWとフォード編をお届け!お楽しみに!
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