安心・安全のメルセデスここにアリ! 新型Sクラスの先進装備がスゴすぎる(1/3)
- 筆者: 竹花 寿実
- カメラマン:メルセデス・ベンツ
これまでABSや横滑り防止機能のESPなど今や当たり前の安全装備をいち早く採用してきたメルセデス・ベンツ。9月に登場予定の新型Sクラスに搭載される先進安全装備は、車体を瞬時に上げて被害軽減を測る新装置や後席エアバッグなど、これまでの常識を打ち破るモノばかり。今回はその驚くべき新技術をご紹介。
新採用のディスプレイに続いて先進安全装備もスゴい!
2020年9月に発表予定の新型メルセデス・ベンツ Sクラス(W223)は、新たに開発された「My MBUX」により、美しさと機能の両面で大幅に進化している事については先日お伝えしたが、メルセデスは今回、先進的やなシャシー技術と安全技術に関する情報を公開した。
路面状況を予測して常に最適な乗り心地に
シャシー技術は、まずフルアクティブエアサスペンション(オプション)である新開発の「E-ACTIVE BODY CONTROLサスペンション」が要注目だ。
48Vベースで作動するこのアクティブエアサスは、5つのマルチコアプロセッサーや20を超えるセンサー、そしてステレオカメラで運転状況を予測的に読み取り、減衰力とスプリングレートを最適に調整する。
コンフォートモードでは、ステレオカメラが前方の路面状況をスキャンし、スプリングストラットが作動して凹凸を吸収し、滑らかな乗り心地を実現。カーブモードを選ぶと、イン側に車体を積極的に傾けてコーナリング性能を高めるとともに快適性も向上させる。
巨大なSクラスもコンパクトカー並の小回り
また新たにリヤアクスルステアリングが用意されたのも注目だ。
車体が大きく、ホイールベースも長いSクラスは、取り回しに気を遣うコトも多いが、低速域では後輪が最大10度(最大4.5度の仕様もあり)も前輪と逆位相に切れることで、ターニングサークル(最小回転直径)を約2mも小さくする事を可能に。Aクラス並みに小回りが効くクルマとなっている。
ビジュアルによるガイドで大幅に使いやすくなったパーキングアシストと組み合わせれば、狭い駐車場で気を遣うコトも無くなりそうだ。
車速が60km/hを超えると、後輪は前輪と同位相にステアして、スタビリティを高める制御となっている。高速道路における安全性や安心感も、さらにレベルアップしていることだろう。
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