マツダ 新型デミオ グレード比較(3/3)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:オートックワン編集部

マツダ 新型デミオ 15C(1,335,000円)

1.5Lエンジンのベースグレード

デミオには1.5Lエンジンも搭載されている。長距離を走る機会が多いなど、走りの余裕が欲しいユーザー向けのグレードだ。13Cに比べると20万円ほど高い価格が設定されているが、その大半はエンジンの排気量分のもので、装備の違いはそれほど多くはない。

後席中央の3点式シートベルトやヘッドレストレイントが標準となり、LEDドアミラーウインカーやボディ同色アウタードアハンドルが標準となるのは13C-Vなどと同じ。装備の差はこれくらいなので、積極的に選ぶユーザーはそう多くはなく、デミオの中でもあまり売れていないグレードだ。

スポルト=1,621,750(5速MT、CVT)

走り志向のスポーティグレード

デミオのボディに対して1.5Lエンジンは余裕があり、スポーティな走りを楽しむことができる。特にスポルトには専用にチューンされたサスペンションが採用されるほか、CVTも単なる無段変速ではなく、7速マニュアルモードの付いた仕様となる。

これらによって標準の15Cとは異なるスポーティな走りが可能となる。

15Cに比べて30万円近く高い価格が設定されているのは装備の違いにも理由があり、ディスチャージヘッドライト、フロントフォグランプ、リアルーフスポイラー、ダークティンテッドガラス(濃色ガラス)、16インチアルミホイールなどによって外観に違いが設けられている。

インテリアを見ても、本革巻きステアリングホイール&シフトノブ(MT車)、ブラックアウトメーター、フルオートエアコンなどが装備されている。価格差が大きいので選びにくい面もあるが、マツダ車らしいスポーティな走りが欲しいユーザー向けのグレードだ。

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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