マツダ 新型CX-3発表会速報 ~次世代スタンダードの全く新しいモデルが登場~
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部/和田清志/島村栄二
マツダは2月27日(金)、同社の新世代商品第5弾モデルとなる新型「CX-3」を発表・発売開始した。
新型「CX-3」は、一見するとSUVルックで、同カテゴリーに属するモデル。しかし、マツダでは、既存の車形に当てはめず、全く自由な発想で開発したとしている。
開発において掲げた志は『次の時代のスタンダードを創造する』。都会からアウトドアまで、どんなシーンにも相応しい1台となるよう、既存の価値観にとらわれることなく、他人とは違う自分らしさが表現できるモデルとなっている。
近年、マツダのモデルは登場の際、常に最新のスカイアクティブ技術、魂動デザインが織り込まれており、今回の新型「CX-3」でもまた然り。
新型CX-3では搭載するエンジンを、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」のみ設定。SUVにふさわしい動力性能、走る歓びが体現でき、低燃費を誇る。さらに、ディーゼルエンジンのノック音を抑制する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を新開発し、世界初採用。これにより走行時の静粛性を高めるとともに、エンジン音質の向上を実現している。
さらに注目は、ドライビングポジション・着座姿勢。
理想的なペダルレイアウトや操作しやすい姿勢に調節できるステアリング調節機構、高いフィット性の振動吸収ウレタンを使用したシートを採用、理想のドライビングポジションを実現する。見晴らしのよさ、安心感、乗り降りのしやすさなど、様々な条件の中から最大最適な着座位置のスイートスポットを追求しており、やや高めの車高でありながら、体格差に関わらず体に負担を感じにくい優れた乗降性を実現している。
新型CX-3の生産は、来月にも広島の本社工場で本格的に開始される予定。
もともと本社工場では「デミオ」が造られていたが、半分を防府工場(山口県)に、もう半分をメキシコの新工場に移し、その余ったキャパシティで新型CX-3を生産する。年間で15万台を生産し、グローバルに展開していく計画だ。これにより、国内生産の台数をしっかりと維持し、広島の地場のもの造り力を最大に活かしたクルマ造りを行っていく。
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