レクサス LS600h 新型車徹底解説(10/10)
- 筆者:
ヒューマンインターフェース
LS600hに搭載される先進技術は、その操作性、視認性など、ドライバーとクルマとのインターフェース性能にも徹底的なこだわりが持たれている。例えば、ナビゲーション、オーディオなどの機能がタッチパネルで行えるほか、Bluetooth対応の携帯電話と接続すればハンズフリー通話が行える。さらに、ステアリングホイールに搭載されたスイッチにより、オーディオ、ブレーキホールド、クルーズコントロールなどの機能をステアリングから手を離すことなく操作することができる。
また、各スイッチ類は人間工学に基づき設計されており、操作性や操作フィーリング、そしてひと目でわかるポジショニングを徹底追求。正確な操作を可能にするために凹凸をつけるなど形状にこだわるほか、左右各席からの操作方向にも配慮されている。さらんひ全てのスイッチ類を機能ごとにグループ化するとともに、機能に応じて異なる作動圧力を設定。例えば、安全な運転にとって必要なスイッチは、しっかり正確に押すことができるように統一されている。
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