エクステリア
V8 5.0Lエンジンのダイナミックなパワーを表現しているグラマラスなフロントフェイス。フロントからリアにかけて流れるように駆け上がるスマートでダイナミックなラインは、俊敏な動きを予感させるディテールをふんだんに覗かせている。フロントグリルは、ISに共通する縦基調のグリルをベースに、独自のメッシュ形状を開発。ひとつひとつに“L”の字をさりげなく潜ませているとともに、メッシュ間の隙間も上に向かうほど広がっていく動きのあるデザインとしている。
リアスタイリング
フロント同様、大地に踏ん張るような力強さを主張する台形スタンスのバンパー造形が象徴的。リアのサスペンションはマルチリンクサスペンションを採用。ブッシュ特性を硬くすることによって、急加減速にともなうリアサスペンションメンバーの動きをISに対して大幅に低減している。
フロントビュー
塊から削り出したようなフロントビューは、筋肉が盛り上がるようなボリューム感あるエンジンフード、強く張り出したフェンダーにとワイドなフロントバンパーによって、逞しくワイドな表情をみせる。フロントバンパーには大きなエッジ部分に厚みを持たせた大型エアインテークを採用し、フォグランプ横にはブレーキ冷却用の大きなエアダクトを配置している。
リアビュー
ISからのデザインは維持しつつ、4連エギゾーストディフューザーを斜めに配置。IS Fならではの独自性を持つリアバンパー造形としている。リアスポイラーは、ダウンフォースを効果的に発生させる機能を果たすとともに、リアデザイン全体との一体感も追求したデザインとなっている。
サイドビュー
フロントホイールアーチ後方に、エンジンルーム内の熱を外に逃す機能を持たせたエアアウトレットを採用。エアアウトレットはロッカーモールへと変化しながら流れていく造形とすることによって、美しく躍動するフォルムを演出しており、まさに走りを象徴するサイドビューを演出している。
インテリア
ブラックを基調とした室内空間に、ホワイトのシート表皮を組み合わせたハイコントラストな配色を設定し、さらにIS Fを象徴するブルーを効果的にあしらうことにより、インテリアにもプレミアスポーツとしての“F”の記号性を表現している。センターコンソールおよびドアスイッチパネルには、木目にアルミを塗布してスポーツ性を演出した「シルバーリーフウッド」と、グラスファイバーにアルミを蒸着させプレミアム感を図った「シルバースターリングファイバー(オプション)」の2種のIS F専用パネルを設定している。
フロントシート
サーキット走行において、高G領域においても身体をしっかりとホールドしてくれるIS F専用本革スポーツシート。シート色はホワイト&ブラックとブラックの2色を設定。ホワイト&ブラックはホワイトとブラックのステッチを対比させるように組み合わせ、ブラックはブルーのステッチとパーフォーレーションの奥から見えるブルーによって深い味わいを演出している。
リアシート
センターコンソールを設けて2名分の独立型としたリアシートは、ショルダーパッドを拡大してサポート製を重視。スポーツ走行時でも後席乗員に安心感と快適さを提供してくれる。
ムーンルーフ(チルト&スライド式)
スタイリッシュなインテリアにマッチしたムーンルーフは、走りと快適な居住性にさらにアクセントを加え、より刺激的で爽快な走りを楽しませてくれる。(メーカーオプション)
パドルシフト
スポーツ走行時に重要となるパドルシフト。クルマと一体化できるかを目的に専用開発された。素早く正確なシフトワークが要求される状況での操作性を高めるために、左右のパドルシフトレバーのサイズをISよりも拡大。より指先に掛かりやすくしたことで、ドライバーにスピーディーかつ確実な操作性を提供している。
F専用シフトノブ
ATとMTの機能を備える8速トランスミッションを新開発。MT同様のダイレクト感と世界最速の変速レスポンスを追求している。そのため8速スポーツダイレクトシフトは、それに値する価値とデザインを強調する為、グリップ部にデュアルシボ付の本革を採用。クロームメッキの輝きで高貴な存在を一気に加速させている。
F専用本革巻きステアリング
“F”のエンブレムを冠したステアリングホイールは、グリップ力に優れたディンプルシボ付の本革を使用。さらに、スポーティーなブルーステッチをあしらうなど独自の記号性を表現している。
F専用メーター
スピードメータ-とタコメーターの指針には、鮮やかに発行する青色LEDを採用。300Km/hスケールのスピードメーター、アルミ切削加工を施した高品位なメーターリングとともに、“F”のスポーツスピリットを象徴している。また、メーター中央部には油温計/電圧計を配置している。
アルミ製スポーツペダル
卓越した走りとプレミア感を演出するアルミペダルプレート。“F”の称号を有するものだけの特典である。
V8 2UR-GSEエンジン
IS F専用5.0L V8 2UR-GSEエンジンは、高回転域の爽快な伸び、刺激的なスポーツサウンドをもたらすエンジンだ。刺激的な走りの源は、最高出力311kw(423ps)/6,600rpm、最大トルク505kw(51.5ps)/5,200rpmの超怒涛のハイパワーを発揮しながら環境対策も平成17年基準排出ガス75%低減レベルをクリアしており、また10.15モード走行燃費は8.2Km/Lをマークするなど、この手のモンスタークラスでは環境にも躍んだかなり優秀なエンジンを搭載している。
タイヤ&ホイール
タイヤはフロント225/40R19 89Y、リア255/35R19 92Yサイズを採用。またホイールはIS F専用開発された19インチBBS製鍛造アルミホイールを採用。左右独立のフィン形状とした10本スポークのデザインは、繊細さと強靭さを併せ持つ複雑な立体曲面を特徴としている。さらに熟練した匠が一人でバフがけを施し、曲面の美しいポリッシュ仕上げをオプション設定している。
F専用マフラー
2セット4本出しの圧巻の走りを予感させるIS F専用マフラー。リアからの眺めも意識しているのか迫力満点の存在を醸し出している。またマフラーより奥の排気系は、IS Fでは排気干渉を低減するために、セミデュアル構造とした新設計のエギゾーストマニホールドを採用している。さらに排気管パイプ径を全体に拡大させており、背圧を低下させ、排気ガスの流れをスムーズにすることでエンジン性能を向上させている。
サイドエンブレム
リアエンブレム
ヘッドライト&フォグランプ
IS Fは、クルマの根源的な魅力である運転の楽しさを極限まで追及したクルマだという。これほど特別な思想を注ぎ込んで造られたクルマだけに、最高の勲章が似合わないはずもない。リア、アウトレット上部、エンジンフード、に装着されている“F”のエンブレムはプレミアムスポーツを極める独自の存在を強烈に主張しているかのようだ。
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