「ケータハム セブン」に軽自動車規格のニューモデルが登場! ~ケータハム セブン 160 新型車速報~
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日本のみの特別仕立てでデビュー
英国・ケータハムカーズは2014年3月10日、日本で4月1日より「ケータハム セブン」のニューモデル『ケータハム セブン 160』を発売することを発表した。
ケータハム セブン 160は、スズキ製の軽自動車用660cc 3気筒ターボエンジンを搭載する。しかも、日本の黄色いナンバーが装着されていることからも分かるように、軽自動車規格へ準拠させるためわざわざ車幅を1470mmに狭めた日本限定の特別仕様車なのだ。
ロータス 7(セブン)の血筋を受け継ぎ、公道のレーシングカーとも称されるプリミティブなスタイルを頑なに守り続ける「ケータハム セブン」。ロータスの時代から数えると、実に60年近い年月を経て今もなお進化を遂げ続ける、まさに英国スポーツカーの象徴的存在だ。一般には「スーパーセブン」の名のほうが通りが良いかもしれない。
いっぽうでケータハムは、エントリーモデルとして価格を抑えた「スーパーではない」セブンシリーズも常にラインナップし続けてきた。2013年のフランクフルトショーで正式発表され、今回日本向けに導入されることになったケータハム セブン 160(欧州名はユーロ5準拠を表す5を末尾に記す「165」名で売られる)がそれに当たる。
『走らせるだけで自然と「ニヤケ」ちゃうクルマ』by 小林 可夢偉 選手
ケータハム セブン 160、日本仕様のボディサイズは全長x全幅x全高が3100x1470x1090mm、ホイールベースは2225mm。
軽自動車だからといって、その実力を侮るなかれ。直列3気筒 660ccターボエンジンは最高出力80ps(58.8kW)/5500rpm、最大トルク10.9kgf・m(107N・m)/3400rpm。5速MTと組み合わされ、0-100km/h加速は6.9秒、最高時速は160km/hをマークする。スーパースポーツカーのスペックなどと比べれば大したことなさそうにも見えるが、なんせ車重はわずか490kg!! 小さな小さなボディサイズと相まって、こりゃあ絶対に乗って愉しくないワケがない!
駐日英国大使館で開かれた報道記者会見には、ケータハムF1チームで見事2014年のシートを獲得した我らが小林 可夢偉(こばやし・かむい) 選手が登場。ケータハム セブン 160について『ユニークでシンプル。(サーキットで試乗した際)ヘルメットの中で自然と笑顔になった』とその楽しさを表現。『電子制御でクルマがドライバーをコントロールするのが当たり前の時代に、ケータハム セブン 160はドライバーがクルマをコントロール出来る希少な1台。だまされたと思ってぜひ体感して欲しい』とアピールした。
ケータハム セブン 160の価格は3,650,000円[消費税抜]。既にかなりの注文が入っているというから、早々に問い合わせをしたほうが良さそうだ。
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