【2025年】4Kドライブレコーダーおすすめ10選! 後悔しない選び方も解説
- 筆者: MOTA編集部
「4Kドライブレコーダーは高画質で安心と聞くけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」と悩んでいませんか?
万が一の事故やあおり運転の際、相手のナンバープレートを鮮明に記録できる4Kの高解像度は、今やドライブの必需品です。しかし、ただ「4K」というだけで選んでしまうと、夜間に弱かったり、重要な機能が足りなかったりして後悔することも。
この記事では、4Kドライブレコーダー選びで失敗しないためのポイントを解説。さらに、人気の前後カメラモデルや駐車監視機能付きモデルを中心に、おすすめの商品を紹介します。
4Kドライブレコーダーとは?
4Kドライブレコーダーとは、3840×2160ピクセルの超高解像度で録画可能な車載カメラシステムです。従来のフルHD(1920×1080ピクセル)と比較して、4倍の画素数にあたり、はるかに鮮明で詳細な映像を記録します。
この高精細映像により、ナンバープレートや道路標識、さらには遠方の歩行者の動きまで、驚くほど明瞭に捉えることが可能となりました。
4K解像度がもたらす最大の利点は、事故やトラブル発生時の証拠能力の飛躍的な向上です。細部まで鮮明に記録された映像は、状況の正確な把握や責任の所在の明確化に大きく貢献します。
また、広角レンズと組み合わせることで、より広範囲の視野を高精細に捉えられるため、死角の減少にも効果的です。さらに、夜間や悪天候時の視認性も大幅に向上し、24時間365日、確実な映像記録が可能となっています。
後悔しないための4Kドライブレコーダー選び方
4Kドライブレコーダーを選ぶ際には、単に「4K」という言葉だけでなく、その性能を最大限に引き出すための様々な要素を確認する必要があります。
ここでは、基本となる画質性能から、あると便利な付加機能まで、選ぶ上で重要なポイントを網羅的に解説します。
画質性能
ドライブレコーダーを選ぶ上で、まず重要なのが画質です。
4K解像度(約830万画素)の性能をフルに引き出すには、有効画素数800万画素以上のイメージセンサーが不可欠です。画素数が不足していると、映像を引き伸ばしただけの不鮮明な4K映像になる可能性があるため注意が必要です。
また、映像の滑らかさも重要です。パラパラ漫画のようなカクカクした映像では状況が正確に伝わらないため、30fps以上のフレームレートに対応しているかを確認しましょう。
さらに、夜間の事故や当て逃げ対策には、暗所に強いセンサーが必須です。ソニー製の高感度センサー「STARVIS(スタービス)」や、その進化版である「STARVIS 2」を搭載したモデルは、わずかな光でもノイズの少ない鮮明な映像を記録できるため、おすすめです。
加えて、より広い範囲を死角なく撮影できる140度以上の広角レンズや、逆光やトンネルの出入り口などで発生しがちな白飛び・黒つぶれを補正するHDR/WDR機能も、今や必須の機能です。
便利な機能
高画質に加えて、ドライブレコーダーには様々な便利な機能が搭載されています。これらの機能を活用することで、利便性や安全性をさらに高めることができます。
例えば、駐車監視機能は、エンジンを停止した後も衝撃や動きを検知して自動で録画を開始してくれるため、当て逃げやいたずらの対策に非常に有効です。また、GPS機能があれば、万が一の事故の際に日時や速度、走行ルートといった客観的な情報を映像と同時に記録し、証拠能力を高めてくれます。
使いやすさの面では、Wi-Fi機能が便利です。スマートフォンと連携させることで、録画した映像をその場で手軽に確認・ダウンロードでき、SDカードを抜き差しする手間が省けます。映像だけでは伝わらないクラクションの音や会話などを記録する音声録音機能も重要ですが、プライバシー保護の観点から、ON/OFFが簡単に切り替えられるモデルを選ぶと良いでしょう。
SDカード
高画質な4K映像を安定して記録するためには、ドライブレコーダー本体だけでなく、使用するSDカードの選択も極めて重要です。
まず容量ですが、4K録画はデータサイズが大きくなるため、なるべく64GB以上、長時間の運転が多い方は128GB以上のものを選ぶことをおすすめします。
次に書き込み速度です。これは「V30」(ビデオスピードクラス30)以上の規格が必須となります。速度が足りないと、録画エラーの原因となるため必ず確認しましょう。
そして最も見落としがちなのが耐久性です。ドライブレコーダーは常に映像を上書き録画し続けるため、SDカードには大きな負荷がかかります。繰り返し書き込みに強い、高耐久なMLC方式やpSLC方式の製品を選ぶことで、いざという時の「録画できていなかった」という事態を防ぐことができます。
購入前に確認すべきこと
スペックの確認と合わせて、メーカー公式サイトの録画サンプル動画を昼・夜ともに確認したり、信頼できるレビューサイトを参考にしたりすることで、実際の映り方を確認し、納得のいく一台を選びましょう。
おすすめの4Kドライブレコーダー 一覧
この記事でご紹介する、4Kドライブレコーダーを一覧でまとめました。
次の項目ではおすすめの商品の特徴やスペックをご紹介します。
4Kドライブレコーダーのおすすめ10選
ユピテル 前後2カメラ WDT04K

- 前後2カメラ WDT04K
- ユピテル
圧倒的な高精細映像を実現する、前後2カメラ4Kドライブレコーダーです。フロントは4K、リアはフルHDの高画質で、ナンバープレートを鮮明に記録。前後共にSTARVIS搭載で、夜間やトンネルでも驚くほど明るく撮影します。
追加費用なしで駐車監視機能を標準装備し、動体検知などで駐車中の当て逃げやいたずらも見逃しません。SDカード定期フォーマット不要機能や運転支援システムも搭載したハイスペックモデルです。
| 画面サイズ | 3.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント最大820万画素4K、リア最大200万画素2K |
| イメージセンサー | STARVIS |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 32GB |
ユピテル SN-TW7690d

- SN-TW7690d
- ユピテル
フロントカメラは4K STARVISを搭載し、昼夜を問わずナンバープレートを驚くほど鮮明に記録します。
追加費用なしの「駐車監視」や、危険な「後方あおり運転」の自動記録・警告機能も標準装備。面倒なSDカードのフォーマットは不要で、運転支援システムも備えています。安全で快適なドライブを力強くサポートするハイスペックモデルです。
| 画面サイズ | 3.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リア最大200万画素 |
| イメージセンサー | STARVIS |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 32GB |
ユピテル Y-119d

- Y-119d
- ユピテル
フロント4Kの高精細記録と、追加費用が一切不要な「駐車監視機能」を両立したWeb限定ドライブレコーダーです。
フロントカメラは4K STARVISを搭載し、昼夜を問わずナンバープレートを鮮明に記録。エンジンOFFで駐車監視モードへ自動で移行するため、面倒な操作は不要です。動体検知機能が、駐車中の当て逃げやいたずらを逃さず記録します。
もちろん、手間のかかるSDカードの定期的なフォーマットも不要で、安心して長くお使いいただけます。
| 画面サイズ | 3.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リア最大200万画素 |
| イメージセンサー | STARVIS |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 32GB |
パイオニア VREC-DZ810D

- VREC-DZ810D
- パイオニア
4K高画質と驚異の暗所性能を両立した前後2カメラタイプのドライブレコーダーです。フロントは4K録画に加え、パイオニア独自の「ウルトラナイトサイト」を搭載し、従来の100分の1の光でも色彩豊かに記録します。
リアも高感度ナイトサイトで夜間も鮮明。SDカードの定期フォーマット不要機能や運転支援機能も充実しています。ガラスに直接取り付けるスマートなデザインで、視界を妨げず車内もスッキリ見せる、才色兼備な一台です。
| 画面サイズ | 3.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リア200万画素(フルHD) |
| イメージセンサー | STARVIS |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯(オプション) |
| 付属メモリー容量 | 32GB |
M CARKUMI ミラー型ドライブレコーダー P13

- ミラー型ドライブレコーダー P13
- M CARKUMI
いつものスマホアプリがカーナビになる、CarPlay&Android Auto対応の一体型ドライブレコーダーです。
高画質カメラは、デジタルインナーミラーとしても機能し、クリアで広い後方視界を確保します。ユーザーからも「画質が良く、取り付けも簡単」と好評です。
録画機能はもちろん、BluetoothやSiriにも対応。すぐに使える64GBのメモリカードも付属しており、多彩な機能と優れたコストパフォーマンスが魅力の一台です。
| 画面サイズ | 12.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リアフルHD |
| イメージセンサー | ー |
| GPS機能 | × |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 64GB |
Changer ミラー型ドライブレコーダー V69Plus

- ミラー型ドライブレコーダー V69Plus
- Changer
フロントは4K、リアは2.5Kという圧倒的な高画質を実現した、11インチの大型ミラー型ドライブレコーダーです。
日本右ハンドル車の視界に最適な右側レンズに加え、サンバイザーとの干渉を防ぐユニークな伸縮式カメラを搭載。SONYセンサーによる鮮明な夜間撮影や、リア映像の上下左右反転といった便利な機能も充実しています。すぐに使える大容量64GBのSDカードが付属するのも嬉しいポイントです。
| 画面サイズ | 11.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リア2.5K |
| イメージセンサー | STARVIS |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 64GB |
Pelsee 前後カメラドライブレコーダー

- 前後カメラドライブレコーダー
- Pelsee
4K UHD画質で記録する、前後2カメラドライブレコーダーです。フロントは800万画素、リアはフルHDでナンバープレートも鮮明に記録。Wi-Fiを搭載し、録画映像の確認やSNSでの共有もスマートフォンで簡単に行えます。
GPSや衝撃を記録するGセンサー、白飛びを抑えるHDR暗視機能など基本性能も充実。すぐに使える大容量64GBのSDカードが付属し、買ったその日から安心して使えるのも大きな魅力です。
| 画面サイズ | 3.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リア200万画素 |
| イメージセンサー | 高感度センサー |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 64GB |
Pelsee ミラー型ドライブレコーダー

- ミラー型ドライブレコーダー
- Pelsee
12インチの大画面タッチパネルを搭載した、4K高画質のミラー型ドライブレコーダーです。フロントは800万画素の4K画質で、ナンバープレートも鮮明に記録します。
Wi-Fi機能で録画映像の確認やSNS共有もスマホで簡単。WDRによる鮮明な夜間録画や、右ハンドル車に最適化した設計も魅力です。すぐに使える大容量64GBカードも付属しています。
| 画面サイズ | 12.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リア200万画素 |
| イメージセンサー | ー |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯ |
| 付属メモリー容量 | 64GB |
70mai Dash Cam 4k A810

- Dash Cam 4k A810
- 70mai
STARVIS 2を搭載した、4K超高画質の前後2カメラドライブレコーダーです。
最新のIMX678センサーが、夜間やトンネルなど、わずかな光でもナンバープレートを驚くほど鮮明に記録。駐車監視(※)ではAIが人物の動きを検知して録画を開始するなど、インテリジェントな機能も搭載しています。
GPSや運転支援(ADAS)も内蔵し、安心の3年メーカー保証付きで、万が一の時も頼りになる一台です。
※駐車監視には別売の専用ケーブルが必要です。
| 画面サイズ | 3.0インチ |
|---|---|
| 画素数 | フロント4K、リアフルHD |
| イメージセンサー | STARVIS 2 |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯(オプション) |
| 付属メモリー容量 | 64GB |
70mai Dash Cam 4K Omni

- Dash Cam 4K Omni
- 70mai
カメラが物理的に回転し360°全方位を4K画質で記録する、未来的なドライブレコーダーです。
STARVIS 2センサーを、贅沢にも前後両方のカメラに搭載し、昼夜を問わず圧倒的な鮮明さを実現。「左向いて」などの音声操作や、AIが不審者を自動追尾する駐車監視(※)など、最先端の機能を満載しています。
すぐに使える大容量128GBカードと、安心の3年保証付きです。
※駐車監視には別売の専用ケーブルが必要です。
| 画面サイズ | 1.4インチ |
|---|---|
| 画素数 | 4K |
| イメージセンサー | STARVIS 2 |
| GPS機能 | ◯ |
| 駐車監視機能 | ◯(オプション) |
| 付属メモリー容量 | 128GB |
取り付け方法とよくあるトラブル・対処法
ここでは、ドライブレコーダーの一般的な取り付け方法とよくあるトラブル、その対処法についてご紹介します。
簡単な取り付けガイド
4Kドライブレコーダーの設置は、適切な位置決めが大切です。フロントガラスの上部中央、ルームミラーの裏側が最適です。この位置なら、運転の妨げにならず、広い視野を確保できます。取り付けの際は、両面テープなどで本体を固定します。
次に、電源ケーブルを天井の内張り(ヘッドライニング)とAピラーの隙間に沿って配線し、ダッシュボードの下を通してシガーソケットまで引き回します。
配線を隠すために、付属のクリップやワイヤーガイドを使用すると見た目もスッキリします。また、一部の高性能モデルでは、車両のヒューズボックスに直接接続する常時電源ケーブルが付属していることがあります。
この場合、専門店での取り付けを推奨しますが、ご自身で設置する場合は、車種に合った接続方法を必ず確認してください。
よくあるトラブルと対処法
4Kドライブレコーダーで最も頻繁に発生するトラブルは、SDカードに関するものです。「SDカードエラー」や「録画できない」といった問題は、多くの場合、SDカードの劣化や互換性の問題が原因です。
対処法としては、まずSDカードのフォーマットを行い、それでも解決しない場合は、メーカー推奨の高耐久SDカードに交換することをおすすめします。
また、夏場に多い「熱暴走」の問題は、直射日光や車内の高温が原因です。これを防ぐには、駐車時にサンシェードを使用したり、エアコンを効かせてから録画を開始するなどの対策が効果的です。
さらに、「映像が暗い」「夜間の録画が不鮮明」といった問題には、レンズの汚れやカメラの設定が関係していることがあります。定期的なレンズクリーニングと、明るさやコントラストの設定調整を行うことで、多くの場合改善が見込めます。
まとめ
4Kドライブレコーダーの選択は、安全で安心なカーライフを実現するための重要な決断です。本記事で解説した通り、真の4K解像度、高性能な夜間撮影能力、GPS機能、駐車監視機能などが重要なポイントとなります。また、SDカードの選択や設置方法にも注意が必要です。
価格帯に応じて、エントリー向け、ミドルレンジ、ハイエンドの製品から、自身のニーズに合った機種を選ぶことが大切です。
適切な4Kドライブレコーダーを選び、正しく設置・運用することで、事故やトラブル時の証拠能力が大幅に向上し、精神的な安心感も得られます。
さらに、日々の運転の振り返りにも活用でき、安全運転意識の向上にもつながります。ぜひ導入を検討してみてください。
記事で紹介した商品を購入した場合、売上の一部が株式会社MOTAに還元されることがあります。
商品価格に変動がある場合、または登録ミスなどの理由により情報が異なる場合があります。最新の価格や商品詳細などについては、各ECサイトや販売店、メーカーサイトなどでご確認ください。 p>
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。



