ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは/新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート(3/5)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは/新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート
「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久 画像ギャラリーはこちら

XF・XEに続き、最新「インジニウム」ディーゼルエンジンもラインナップ

「ジャガーがあえてクロスオーバー車を造る意義とは」新型 SUV「ジャガー F-PACE」海外試乗レポート/金子浩久

最新といえば、日本仕様のXFとXEに搭載されて話題を呼んだディーゼルエンジン「インジニウム」だろう。F-PACEも自社で開発し製造している新しいコンセプトのエンジン「インジニウム」シリーズ第1弾となる2.0リッター4気筒ディーゼルエンジンを搭載しているのである。このエンジンを搭載したF-PACEにも試乗することができた。

2.0リッター4気筒のディーゼルエンジンというと他のヨーロッパメーカーも製造しているが、このインジニウムは最大トルクが430Nmもある。他は400Nm未満が多い。

期待以上の力強い加速を示した最新ディーゼル

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インジニウムのディーゼルは期待以上の加速を示した。やはり430Nmの最大トルクは強力で、少しのアクセルペダルの踏み込みだけで力強く加速していく。

このディーゼルエンジンだと時速100キロでの巡行は1850回転ぐらいにしか過ぎない。1850回転しか回っていないから静かなものだ。ディーゼルというと、ひと昔前までは騒音と振動が付きものだったが、現代のクリーンディーゼルではそれらとは無縁だ。

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F-PACEにはいくつかの走行モードが備わっているが、オフロード用のものはない。その代わりに、オンロードをスポーティに走るためのダイナミックモードが備わっている。エンジンのレスポンスが鋭くなり、トランスミッションの変速パターンが変わるというお馴染みのもので、これもXFと共通している。

ただし、XF同様にモードを切り替えるためのボタンの並んでいる位置が良くない。ESPオフスイッチなどと並列に並んでいるから、視線を大きく動かして見なければならないのは大いに不便であり、危険でもある。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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