最新のジャガーでサーキット走行を体験!「ジャガードライビングエクスペリエンス」開催
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、6月30日に富士スピードウェイショートサーキットにおいて「JAGUAR DRIVING EXPERIENCE(ジャガードライビングエクスペリエンス)」を開催した。
これは同社の顧客向けに開催されたもので、抽選で当選したジャガーとランドローバーのオーナーが、ジャガーのパフォーマンスを体感するとともに、運転技術を習得するプログラムを体験した。
そんな特別なプログラムに、オートックワン編集部も体験取材することができた。
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Fタイプクーペ/XF/XEでサーキットを走行!
当日用意されていたのはFタイプクーペ/XF/XEの3台。いずれもV6 3.0リッター直噴スーパーチャージドエンジンを搭載し、スポーツカーのFタイプクーペは380馬力、スポーティラグジュアリーサルーンのXF/XEは340馬力を発揮するモデルだ。
ジャガーというとイギリス生まれのエレガントな高級車というイメージがあるかもしれないが、実は多くのスポーツモデルを世に送り出しており、現在ラインナップされているモデルもジャガーのスポーティな血統を受け継いでいる。
まずは講師が運転する先導車に付いて、サーキットの完熟走行を開始。はじめはノーマルモードで走行し、コースの確認や車両に慣れる。筆者が乗り込んだのはXEで、3台の中では最もコンパクトなセダンだ。
スポーツ性能と上質感を両立するジャガーとあって、XEはコンパクトなボディを活かして、タイトなコーナーも難なくクリアしていく。それはXFも同様で、エレガントな中にもスポーツ性能の高さを証明するような走りをみせてくれた。
3周ほど走行したあと、チェッカーフラッグのスイッチをONしてダイナミックモードに切り替え、ノーマルモードとの違いを味わった。ダイナミックモードに切り替えるとアクセルやステアリングの感覚が変わり、よりダイレクト感が増す印象を受けた。
つづいてスポーツカーのFタイプクーペを試乗。
流石はスポーツカー!といった感じで、XF/XEとは一味違うスピード感を味わえるのと同時に、スポーティなエンジンサウンドが響いてくる。また、挙動が安定しているので、サーキットを攻める楽しさがより一層アップし、運転が上手になった気がした。
正味1時間のサーキット走行だが、非常に中身が濃い体験試乗となった。
ジャガードライビングエクスペリエンスでは、講師が無線でアドバイスをしてくれたり、アウトインアウトでの走行がしやすいように、コーナーのクリッピングポイント(コーナーの一番内側の部分)にパイロンが置いてあるなど、サーキットが初めての人でも安心なプログラムになっている。
次回は9月頃に開催予定とのこと。また。東名阪で同様のイベントを開催する予定もあるということなので、ジャガー・ランドローバー車のオーナーの方は、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。
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