ホンダS660をモデューロでフルチューン!走りの違いをみた!(1/2)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:茂呂幸正
在庫分のみで終了間近!希望者はディーラーへ急げ!!
さて、実は兄弟連載である『ホンダの大人気ミニバン、ステップワゴンをホンダアクセスの純正カスタマイズでかっこよく、使いやすくしてみよう企画』では、また別のコーティング剤を施工してもらったので、そちらも是非参照して欲しいのだが、このふたつのコーティング剤には違いがある。
ステップワゴンのほうに施した『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』は撥水タイプのガラス系コーティングながら、滑水性の高いもので、ガラス被膜の中に“撥水基”という素材が入っている(1層)ためにサラサラと水が流れるのが特徴なのだが、S660に施した『ウルトラグラスコーティングNEO』はガラス被膜の上に撥水剤が乗っている(2層)のだそうで、それぞれに特性が異なり、仕上がりも差のある感じになった。
S660のほうがいわゆる「コーティング」をイメージする人が思い浮かべるであろう「水コロコロ系」なんである。
見た目こっちのほうが、いかにも効いてます!感があってキモチイイのだけど、どういう特性の差があるのか、(株)ホンダアクセスでコーティングを専門に担当される神田さんに聞いてみた。
「こちらの『ウルトラグラスコーティングNEO』は在庫分だけで終了します。」
え?どういうこと?
「今年5月新発売の『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』は、そのバージョンアップ版で、順次コチラに移行していくんですよ。」
しかし、『ホンダの大人気ミニバン、ステップワゴンをホンダアクセスの純正カスタマイズでかっこよく、使いやすくしてみよう企画』でもレポートした通り、『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』は滑水性を重視していて、『ウルトラグラスコーティング NEO』に比べるとコロコロ感は若干劣る。だから、コチラが好みの人は急いだ方が良さそうだ。
「特に施工してすぐの初期では、『ウルトラグラスコーティングNEO』の水のはじきは感激されると思います。しかし、長い目で見ると効果は『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』のほうが持続するということがテスト結果として出ています」
しかしやっぱりこの強烈なコロコロ感が好き!だから『ウルトラグラスコーティングNEO』の効果を持続させたい!という諸兄は、どうしたらいいのだろうか?
付属の専用コンディショナーを使って、復活させる必要があります。ちなみに、この『ウルトラグラスコーティングNEO』に含まれているポリシラザンという素材は、扱いづらいのですがガラス被膜としてはトップクラスの素材なんです。『プレミアム グラスコーティング ハイドロフォビック』も新しく出ましたが、『ウルトラグラスコーティングNEO』にも依然自信を持っています」とのこと。
コーティングの保証はどこまで?日頃のケアのポイントは!?
さて、オープンカーであるS660、コンパクトなボディだから自分で洗車している、というひとも多いのではないだろうか。
そんな中で、多い質問は「コーティングの保証はどこまでなされるのか」というもの。
「たとえば、水を一切はじかなくなりました、というのは保証外ですが、光沢がなくなった、というのは保証されます。」
実は、一回施したガラスコーティングが自然に剥がれるということはないのだそうだ。粒子が密着しているので、剥がそうと思ったら逆にコンパウンドでも使ってギュンギュン磨かないと取れないのだという。
水をはじかなくなったという場合も、大体が油膜による汚れで撥水が落ちているように感じるだけ、ということなので、そういうときは専用のクリーナーで洗い、専用のコンディショナーでケアするとより長くコーティングを楽しめるのだという。
「いずれにせよ、ちょっとしたメンテナンスでコーティングを長い間美しい状態で楽しめます。マメな洗車がオススメです」
自身もヒマさえあれば洗車をしたいという洗車マニアの神田さんのアドバイス。コーティングをしたらそれで終わり、ではなく、やっぱり持続させるコツはあるようだ。
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