中国向けオデッセイが豪華過ぎる! 日本仕様にはない贅沢装備のパノラマルーフや電動セカンドシートも!?
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
国内では、ホンダの上級ミニバン「オデッセイ」マイナーチェンジの話題で盛り上がっているけれど、実のところ主戦場は中国だった!? 現地のリッチなファミリーたちに愛用され、装備も豪華なようだ。日本とはちょっと違う中国向けオデッセイを写真と共にチェック!
中国仕様のマイナーチェンジも近日実施予定
日本とは段違いの生産規模を誇る中国オデッセイ
中国ではまだ従来型が販売されているホンダのミニバン、オデッセイ。現行型オデッセイは、中国の自動車メーカー、広汽集団との合弁会社である広汽本田汽車有限公司(広州市:広汽ホンダ)にて月4000台規模で現地生産されている。現地表記は「奥徳賽」。
さらにもうひとつのホンダ中国法人、東風本田汽車有限公司(東風ホンダ)でも兄弟車「エリシオン(艾力紳)」が同じく月4000台規模で生産中で、合わせて8000台規模のオデッセイファミリーが毎月市場に投入されているのだ。
日本仕様がせいぜい月1000台規模という現状を考えると、随分と規模感が違うことに驚かされる。
中国のオデッセイはどんな仕様!?
ハイブリッド仕様とガソリン仕様が設定されているのは日本同様。ボディサイズ、キャプテンシートの備わる3列シートレイアウトや外観デザインなどは、マイナーチェンジ前の日本仕様と大きな違いはない。なお正式な発表はまだだが、遠くないタイミングでこちらも日本仕様同様のマイナーチェンジを実施する模様だ。
そして驚くのが・・・中国向けのほうがちょっと贅沢な仕様となっている点! 日本のオデッセイファンも悔しがる!? その違いを紹介しよう。
日本仕様にはない豪華装備とは
広汽ホンダ製のオデッセイ。インテリアの写真は、ぱっと見では日本仕様のオデッセイと同じように見えるが・・・ホンダ通ならピンと来たはず。
まずそもそもベージュ内装は現行型には福祉車両以外に存在しない。このほうが明るくて雰囲気も良いなあと感じた人も多いはず。そして2列目シートのプレミアムクレードルシートをよく見てみると・・・
中国仕様のオデッセイ2列目シートは、形状こそ日本仕様と同じように見えるが、シートのサイドにさりげなく電動調整スイッチが備わっている! 日本版は手動調整なのに!?
リッチなインテリアだからこそ、当然あってもいいのになと感じていた装備だ。なぜ日本仕様にはない!?
それ、欲しかったのにぃ!
さらには、大型のガラスルーフが頭上に! 電動式のサンシェード付で、車内は明るくリッチな雰囲気が漂っている。これも日本のオデッセイユーザーなら思わず「欲しい!」と悔しがる装備だろう。
どれもわずかな違いかもしれないが、あるとないとでは大違い。ましてや、贅沢な雰囲気を味わいたい上級ミニバンだけに、日本仕様にわざわざこういう差をつけてくるのが理解しがたいところだ。
今からでもいいから、日本仕様にもぜひ追加設定を期待したい!
[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]
>>日本仕様との違いをチェック! 中国向けオデッセイを写真で見る[画像34枚]
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