ホンダ 「N ONE(エヌワン)」 新型車速報
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「N」シリーズ第三弾、新型軽自動車「N ONE(エヌワン)」が誕生
ホンダは、「N BOX」、「N BOX +」に続く「N」シリーズ第三弾となる、新型軽自動車「N ONE(エヌワン)」を発表した。
「N ONE(エヌワン)」は今から45年前、1967年に誕生した「N360」をモチーフにしており、ホンダらしさにあふれるクルマの原点を目指し、さらにこれからの時代にもマッチするような軽自動車として開発された。
車名の「N ONE(エヌワン)」は「N360」の直系という意味合いを込めて命名された。
エクステリアは「N360」から受け継がれた丸型ヘッドランプが個性的で親しみのある表情を出していて、団塊の世代には懐かしく、また若者には目新しいデザインになっている。
NBOXのプラットフォームを流用しているため、室内空間は広々。ニークリアランスはホンダのベストセラーカーであるフィットよりも4cm広くなっているというから驚きだ。
インテリアはシンプルだけれど細かいところまで質感にこだわっており、毎日乗っても飽きの来ないデザインとなっている。
さらに上質を求めるユーザーには「N ONE Premium(エヌワン プレミアム)」タイプが用意されていて、落ち着いた色合いの「バーガンディ」とブラックの木目調パネルのコンビネーションがシックな空間を演出している。
本田技研工業株式会社 「N ONE」開発責任者 浅木泰昭氏は「軽自動車だからこそ安全性能も重視した」と話すように、軽自動車としては初めての安全装備が設定されている。
1つめは急ブレーキ時にシグナルを後続車に送り、追突事故を減らす「エマージェンシーストップシステム」が全タイプに標準装備。高級車に装備されることが多い機能だが、軽自動車では初めての搭載となる。
また、Lパッケージには側面から衝突した時に乗員の頭部や頚部を保護する「サイドカーテンエアバッグシステム」が標準装備される。
ボディカラーは11色、さらに職人が手作業で仕上げる2トーンカラースタイルが5色、計16色が用意されている。
「N360」が赤いボディーカラーを採用して日本のクルマをカラフルにしたように、「N ONE」も多彩なボディカラーで乗る人もそれを見る人も楽しい気分にしてくれるだろう。
発表会会場には、ホンダのNシリーズのブランドサイト「Nストア」やYou Tubeで既に公開され話題になっている「N ONE CRAFT SHOW!」の原寸大ペーパークラフトが展示されていた。
「N ONE」の特長である丸みのあるボディを段ボールで表現するのは至難の業であったというが、遠目で見ると実車と見間違うほど精巧な作りで、ホンダの遊び心が感じられた。
この「N ONE ペーパークラフト」は11月3日・4日に六本木ヒルズアリーナにて一般公開されることになっており、「N ONE」の魅力を伝えるのに一役買いそうだ。
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