今度は買える!ホンダ新型「シビック タイプR」はカタログモデルに!再びFF最速に自信も(2/3)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:本田技研工業/山本シンヤ
新型タイプRは見た瞬間にランエボ/WRXが蘇る
そして今回、この新型シビック・ハッチバックがベースとなる、新型「タイプR」のプロトタイプが発表された。大開口のフロントバンパーやエアベント付のボンネットや235/35ZR20サイズのタイヤ(コンチスポーツコンタクト6)&アルミホイールを収めるための前後フェンダー、ディフューザー付きのリアバンパー、3本出しセンターマフラー、ルーフのボーテックスジェネレーター、大型リアウイングなどにより、従来モデルよりもアグレッシブで戦うクルマといったイメージのスタイルに仕上がっている。
見た瞬間に、かつてのランエボ/WRXが蘇るデザインだ!
デザインを担当した蔦森大介氏は「プロトタイプですが、エクステリアのデザインはほぼこのままだと思っていいただいても構いません。今回の新型『タイプR』のデザインは全て“機能”を形にしています。そういう意味では、これまで以上に開発部隊とデザインチームが密接に連携を取りながらデザインを行なっています」と語る。
2リッター直噴VTECターボ+6速MTを踏襲だが
一方、インテリアは「正式発表までお預け」と言うことで、濃いスモークが張られていたのでシッカリとは見えなかったが、専用のステアリング/シフトノブ/メーター/スポーツシートなどを確認。シフトレバー横にはモード切り替えのようなスイッチも…。
メカニズムに関しては正式なアナウンスはなし。しかし、開発責任者(LPL)である假屋満氏は「シャシー系は現行モデルではフロントサスは新設計(デュアルアクシスストラット)できましたが、リアサスはトーションビームのままだったので苦労しましたが、新型はリアサスがマルチリンクですので設計の自由度も増えています。そういう意味では、電子制御に頼ることなく“素”の状態で性能を高めることができたので、コーナリング性能は更にレベルアップしています。
パワートレインは現行モデルの2リッター直噴VTECターボ+6速MTを踏襲しますが、そのまま…と言うことはありませんね。現時点では何も言えませんが、皆さんが想像している通りだと思います(笑)」。
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