注目の最新軽自動車 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:島村栄二
今回は、昨年12月に登場したスズキ アルト、ダイハツ タントエグゼ(カスタム)と、昨年秋に一部改良を実施したホンダ ライフという、最近新たな動きのあった注目度の高い軽自動車3モデルを紹介する。
アルトは5年ぶりにモデルチェンジ。
2009年にはモデル末期にもかかわらず、8万7,386台を販売したアルトだが、これは届出車(軽自動車)ではワゴンR、ムーヴ、タントに次ぐ4位で、登録車(普通自動車)を含めてもカローラに次ぐ10位という立派な数字である。
「省資源・低燃費で気軽に使え、世代を超えて愛される軽自動車」をテーマに開発された現行7代目も、ロングヒットが予想される。今回持ち込んだ「X」グレードの価格は102万9,000円(2WD)。
タントエグゼは、軽自動車で最大級の室内空間を誇るタントをベースとする派生モデルで、特徴である左側センターピラーレス&スライドドアを廃し、4枚ともスイングドアとし、より上級なクルマを目指して開発されたのが特徴。
スタンダードのタントエグゼのほかに、ダイハツらしくスポーティ系のカスタムも設定されている。今回は、タントエグゼカスタムにターボエンジンを搭載した最上級モデル「RS」グレードでチェック。価格は157万円(2WD)。
ホンダの主力モデルであるライフは、2008年11月にモデルチェンジ。約1年が経過した2009年10月、装備や仕様が変更されるとともに、新グレードが追加され、一部モデルがエコカー減税(50%減税)に適合した(今回のディーバターボは不適合)。
新たに追加設定されたグレードは、Gシリーズにフルオートエアコン、アレルフリー高性能脱臭フィルター、運転席ハイトアジャスター、チルトステアリングなどを標準装備した「コンフォートセレクト」と、ディーバシリーズに14インチアルミホイール、ディスチャージへッドライト、合成革巻ステアリングホイールを装備した「クールセレクト」。
今回の撮影車両は、一部改良でもっとも変更の大きかったディーバターボのクールセレクト。価格は149万円(2WD)。
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