アストンマーティン ヴァンキッシュ ヴォランテ・V12ヴァンテージS 新型車速報
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アストンマーティンは、6リッターV12エンジンを搭載しフルカーボンファイバーボディを採用した究極のコンバーチブル「ヴァンキッシュ ヴォランテ(Vanquish Volante)」と、7速トランスミッションを搭載したアストン史上最速となる「V12 ヴァンテージS(Vantage S)」の2車種を発表した。
価格は、「ヴァンキッシュ ヴォランテ」が33,762,750円(税込)、「V12 ヴァンテージS」が22,398,000円(税込)。
昨年発表された「V12ヴァンキッシュ」とともにアストンマーティンのトップモデルに君臨する「ヴァンキッシュ ヴォランテ」は、前述の通り、アストンマーティン初となるフルカーボンファイバーを採用したコンバーチブルモデル。
ボディパネルにカーボンファイバーが採用された理由としては、強度対重量比に優れているだけでなく形態自由度が高いためにボディパネルの点数が少なく済み、結果として一体感のあるスリムな形状を創り出すことが出来るという。
エンジンは、クーペモデルと同様にAM11 6リッターV12エンジンが搭載され、最高出力573ps、最大トルク620Nmという圧倒的なパフォーマンスを発揮。0~100km/h加速は4.1秒(メーカー予測値)で、最高速度は約295km/hに達する。
また、ヴァンキッシュ ヴォランテはクーペと同様に最新世代VH(バーティカルホリゾンタル)アーキテクチャーを基本骨格としており、軽量アルミニウムの採用によって高い強度と剛性を実現している。
新型「V12 ヴァンテージS」は、歴代最高となる573psの出力を発生。これは、同社で77台を限定販売したレーシング・スポーツカー「One-77」を除けば、史上最速のアストンマーティンとなる。
ボッシュが手掛けた最新世代のエンジンマネジメントを採用する新設計のアストンマーティン AM28 6リッターV12エンジンは、最高速度330km/hを発生。最大トルクは従来の570Nmから620Nm/5750rpmまで引き上げられている。
また、V12エンジンのスポーツ・ポテンシャルを完全に引き出すことができるように設計された「Sportshift III AMT(オートメーテッド・マニュアル・トランスミッション)」は、最高の性能と効率のため、モータースポーツ・スタイルのパドルシフトを採用。このユニットは既存の6速ギヤボックスより25kg軽量化されている。
アストンマーティンの最高経営責任者(CEO)であるDr.ウルリッヒ・ベッツは次のように述べている。「V12 Vantage Sは、まさに純粋なアストンマーティンです。その本質は極限を極めていますが、そのデザイン言語は、まさに時代を超越しています」
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