都内最大級の屋外アイススケートリンクが誕生！！

都内最大級の屋外アイススケートリンクが誕生！！

ウィンタースポーツといえばスキー、スノーボードと、毎年のようにこの季節になると、盛り上がりを見せてくる。中でもアイススケート、とくにフィギュアスケート人気は、ここ最近の選手の活躍もあって、ひと際注目を浴びている。

話は変わるが、東京は1,000万人超えの人口を有する世界有数の大都市だということはご存知の通り。しかしそんな大都市東京だが、実は世界的にみてもスケートリンクの施設が非常に少ないのだという。

ちなみに欧米や欧州でこれほどの大都市になると、街のあちらこちらに屋外のスケートリンクというものが点在している様子で、子供達はもちろん、会社帰りの大人達までがスケートを楽しみ、スケートリンクを身近な娯楽施設として利用しているというから、なんともお洒落な習慣だ。

実は、そんな欧州での冬の楽しみ方を、是非東京にもということで、フォルクスワーゲンジャパン（ゲラシモス・ドリザス社長）が、六本木はミッドタウンの敷地内にある芝生広場を利用して、このほど期間限定の屋外スケートリンクをオープンさせた。

こちらのスケートリンクは20m×40m（800㎡）の広さを有し、最大200名の収容が可能という。また屋根付きの観覧席や、暖房完備の休憩室やロッカーまで揃っており、即席の設備にしてはとても行き届いた充実のスケートリンクとなっている。

1/5（火）は、明日からの一般営業を前にオープニングセレモニーが行われ、トリノ五輪金メダリストの“イナバウアー”こと荒川静香さんと、浅田舞さんの二人がゲストとして登場。二人による華麗なスケーティングが披露された後は、子供達へのスケートレッスンも行われ、慣れないコーチ姿も見ることができた。

テープカット式での挨拶で荒川静香さんは、「こういったスケートリンクが日本中にたくさんできることは、スケートをもっと身近に感じてもらう良い機会になると思う」とコメント。

一方、浅田舞さんからは「寒い中、皆さんありがとうございます」と、報道陣への労いの言葉をかける一幕も見られた。

こちらのフォルクスワーゲンスケートリンクin東京ミッドタウンは、1／6（火）から2／28（日）までの約一ヶ月半の期間限定でオープンする。

料金はレンタルスケート靴代を含んで、大人（高校生以上）1,500円、小人（中学生以下）1,000円。営業時間は11：00から22：00まで（最終受付は21：00までなのでご注意を）。

夕方からはミッドタウンを始め、東京のど真ん中の立地を活かした周辺ビルの夜景を楽しみながらのスケーティングも楽しむことができる。ただ周りの景色に目を奪われてばかりいるとケガをするのでくれぐれもご注意を。

カップルや家族はもちろん、たまには仕事帰りにサッと滑って、仕事のストレスもサッと忘れてみてはいかがだろうか。

東京冬の新名所のご案内でした。