フォルクスワーゲン新型ポロGTI新車発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
走りもエコも両立!新型ポロのスポーツモデル新型ポロGTI登場!
9月21日、出力も燃費も大幅に向上させた新型ポロGTIがついに発表された。
フォルクスワーゲンの主力モデル新型ポロは、スポーツモデルであるこの新型ポロGTIが追加設定されたことで、新型ポロのラインナップ(ポロ、クロスポロ、ポロGTI)が揃ったことになる。
新型ポロGTIは、今回のモデルで3世代目となるが、最大の特徴はなんといっても先代のポロGTIから出力を19%アップし、燃費も26%向上させたという、よりエコでパワフルなモデルになったというところ。それに大きく寄与しているのが、GTI専用にチューンされた1.4リッターTSIエンジンと、ポロGTI初となる乾式7速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)の採用だ。
先代のポロGTIでは1.8リッターターボエンジンを採用していたのに対し、新型ポロGTIでは1.4リッターながら、スーパーチャージャーとターボチャージャーの2つの過給器を備えたツインチャージャーを備えることで、パワーは29PSも向上し、179PSを発揮。0-100km/h加速では6.9秒、最高速度は225km/hに達するパフォーマンスを誇る。
これだけダイナミックな走りが可能な新型ポロGTIだが、16.6km/LとGTI史上最高の低燃費も実現し、走りと環境性能の両立を達成した、これからのスポーツモデルのあり方を象徴したモデルとなっている。
もちろんこれだけではない。エクステリア・インテリアにもGTI専用装備が満載だ。
主要装備を挙げると、エクステリアには、ハニカムフロントグリル、フロント&リアバンパー、サイドスカート、リアスポイラー、2本出しのクロームデュアルエキゾーストパイプを装備し、見た目でもベース車とはしっかり差別化が図られている。
インテリアでは、専用トップスポーツシート、レザー3本スポークステアリングホイール(GTI初のパドルシフト付)、レザーシフトノブ、ドアシルプレート、レザーハンドブレーキグリップ、アルミ調ペダルクラスターなど、スポーティ感を演出する内容。
さらには足回りにもGTI専用スポーツサスペンション、電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”、レッドブレーキキャリパー、専用17インチアルミホイールを装備。
これだけの専用装備満載でベースのポロから81万円高の294万円(税込)で購入できるのだから、コストパフォーマンスはかなり高いといえるだろう。
今回のモデルからMT自体、開発していないとのことで、MTユーザーはガッカリかもしれないが、7速DSGを新たに採用し、MTのようにパドル操作でシフトチェンジを楽しめる新型ポロGTIは、走りの楽しさはこれまで以上に十分なもの。逆にたっぷり走りを楽しめ、低燃費とくれば何の問題もないのではないだろうか。
現在ポロシリーズは世界的に売れており、このポロGTIも例外ではないようだ。各国で台数割り当ての取り合いの中、すでに国内でも150台くらいの受注があるそうで、日本に年内販売できる台数は数百台レベルとのこと。
もし、この新型ポロGTIを早く手にしたければ、早めの成約をお薦めする。
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