トヨタ 新型ラクティス 新型車解説(1/2)

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:オートックワン編集部
トヨタ 新型ラクティス 新型車解説
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「ヴィッツじゃちょっと小さい、でもヴォクシーじゃ大きすぎる」という人に最適です!

ますますと言っていいほど、日本の自動車市場はコンパクトカー市場へと加速度的に移行しはじめている。

そんな真っ只中、2代目ラクティスのデビューだ。

「ラクラクラクティス」といったゆとりと使いやすさを前面に押し出したコンセプトは、先代と変わらない世襲的なものとなったが、デザインは大きく尖ったスタイリッシュなデザインへと変更を遂げた。

全体的にエッジを効かせた面構成でスポーティさを演出。前後のライト類もシャープなデザインとなり、引き締まった印象を強く感じさせる。

そんな新型ラクティスは、フロントワイパーも一般的な2本から、珍しい1本のみのシングルワイパーへと変更したり、開口長さ1250×開口幅820(mm)という大きなパノラマルーフ(Gの1.5L2WD車にメーカーオプション)を用意するなど、先代のファミリー的な印象から、若者への意識を強めた格好となって登場だ。

グレードはG、X、Sというスポーティなフォルムをまとったものと、L’epice(レピス)という女性目線を意識したナチュラルテイストなグレードの2つの構成からなる新型ラクティス。

ボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1585(4WD:1605)mmで、先代の全長3955×全幅1695×全高1640(mm)から若干長く、低くした感じのスタイリングだ。

一方で室内は、長さ1875×幅1420×高さ1310(mm)と、同クラスのコンパクトカーの中ではトップクラスの広さを誇るなど、インテリアの使い勝手は良さそうだ。

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