トヨタ 新型ハイラックスの四駆性能はまるでランクルレベル!?タイ製ピックアップを速攻試乗(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:茂呂 幸正
助手席でもわかる!新型ハイラックスの走りを体感
13年ぶりに日本復活を果たした新型ハイラックスの性能を少しでも味わって欲しいということなのだろう。9月12日に行われた発表会の後に簡単な試乗会が行われた。写真の通り相当の悪条件な上、限られた時間しかないため「ナビゲーターシートで体験してください」。むしろ冷静にクルマの挙動をチェック出来るから有り難い。
ということでドアあけたらドライバーはなんと!...ドライバーとして2回、ナビとして2回、パリダカに出場してる寺田選手じゃありませんか! ちなみに寺田選手とはフェイスブックのお友達。モーグルやロール、登坂を体験させてくれるドライバーとしちゃ極上です。
>>新型ハイラックス試乗の様子等 詳細を写真で見る(画像71枚)
まずは丸太の悪路をイメージしたモーグル路から。デキの悪いクロカンだと、前輪または後輪が”離陸”した時点で駆動力掛からなくなってしまい、ニッチもサッチもいかなくなる。ここを4輪ロックモードで進入。ゆっくりアクセル踏むと、あらら! いともたやすく通過してしまった。
本格クロカンに負けない悪路走破性
続いて車内にいると「転覆するんじゃないか?」と感じるほどロールするセクション。新型ハイラックスは車高1800mmあり、重心も高いかと思いきや、寺田選手によれば「このくらい全く問題ありません」。なるほど普通に通過。これまた本格的なクロカンに全く負けていない。
最後が階段の登り下り。雨のため鉄板が滑りやすくなっているだろうけれど、ワシワシと普通に登る。途中で止まっても楽々再スタート。下りも同じ。勾配の途中停止したって、またバックで発進。エンジンの粘りと、駆動性能バッチリだ。トヨタとしても自信満々なんだと思う。
寺田選手によれば「2400ccなんですが最大トルク400Nmもあります。しかも低い回転域から粘るので乗りやすいですね」。新型ハイラックスに搭載されている新世代の2400ccは尿素CRS使った排気ガス処理をしており、厳しい日本のディーゼル規制を余裕でクリアしている。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。