日産先進技術説明会 vol.3 次期型フーガに搭載予定の先進技術 編(1/3)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
日産のプレミアムセダンには、「初めて」が多い!?
セドリック、グロリアの時代から、日産のプレミアムセダンには、「初めて」を謳う数々の先進技術が採用されてきた。
そして2009年秋に発売予定の新型フーガにも、12の先進技術が採用される予定という。その中から日産ファンなら、まず注目すると思われる走りの先進技術を中心に紹介しよう。
世界初カーナビとペダルが連動する運転支援システム
日産は初代フーガで、レーダーセンサーによって検出した先行車両との車間距離を維持したり、先行車両が急ブレーキをかけたりした場合にアクセルペダルを押し戻す力を発生させ、ドライバーがアクセルペダルからブレーキペダルへ踏みかえる操作を支援する「インテリジェントペダル」を実用化している。
今回はそのインテリジェントペダルをさらに進化させ、カーナビと組み合わせた「カーナビゲーション協調機能付インテリジェントペダル」が紹介されていた。
同機構のロジックは、地図データをもとに、車体がカーブに近づくと、アクセルペダルに軽い反力を発生させて注意を促し、前方にカーブがあることをドライバーに知らせつつ、さらに足を離すと滑らかに減速させることで、安全にカーブを通過できるようにするという仕組み。なお、カーナビとパワートレイン、ブレーキを統合制御したカーブ走行時の運転支援システムは世界初となる。
今回はスカイラインに同機構を搭載した車両に試乗する機会を得た。「反力」とは押し戻す力だから、ともするとドライバーに違和感を与える可能性もありうるわけだが、日産の同機構は相当に研究しつくした印象で、ちょうどよい味付けと感じられた。
ドライビングプレジャーを損なうことなく、オーバースピードでコーナーに進入することで起こる事故を未然に防ぐ上で非常に有効といえるだろう。
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