日産、東京モーターショー2011にEVスポーツカー「エスフロー」など出展
日産自動車は、東京モーターショー2011に3台のEVコンセプトカーと来年発売の新世代商用バンを展示すると発表した。
EVコンセプトカーは、EVスポーツカー「エスフロー(ESFLOW)」、都会派スマートEV「ピボ3(PIVO3)」、乗用車と商用車を融合させた「タウンポッド(Townpod)」の3台。
また、新世代商用バンは2012年夏に国内販売予定の「NV350キャラバン」だ。
日産 エスフロー(ESFLOW)
3月のジュネーブ・モーターショーでワールド・プレミアを飾ったEVスポーツカー
日産リーフで培った最先端の技術を駆使して開発された、操縦性、機能性に優れたピュアEVスポーツカー「日産 エスフロー(ESFLOW)」。
エスフローは後輪駆動で、車体中央付近に配置された高機能モーターが左右の後輪をそれぞれ独立して駆動、制御している。
EVならではの高トルクを生かして、時速0-100キロまで5秒以下で到達する加速性能を持っており、さらに一回の充電で240km以上(US LA4モードの)航続が可能とされている。
エスフローのエクステリアは、スポーツカーとしてのみでなく、電気自動車としてのクリーンなイメージもさりげなく表現されている。
インテリアは、全体として軽量化を重視しながらも、クリーンで開放的な居心地の良い室内空間を実現している。
日産 ピボ3(PIVO3)
日産の考える近未来のカーライフを具現化した都会派スマートEV
「人とクルマ」から、「人とクルマと社会」をつなげるという、近未来社会におけるEVのあり方を具現化した「日産 ピボ3(PIVO3)」。
全長3mにも満たないコンパクトなボディーに、ゆとりと開放感のある3シーターキャビンを備えている。
大舵角四輪インホイールモーターと前後で異なるトレッドの採用により、内外輪差ゼロを実現、前輪が通れる場所では車両全体の通過ができ、4メートル幅内でのUターンも可能となるなど、優れた取り回し性を実現。
将来のスマートシティで想定される駐車場、オートメーテッド・バレーパーキング(AVP)に対応し、ドライバーの降車後に無人自動走行で適切な駐車スペースに駐車、駐車中の自動充放電、スマートフォンによるAVP出口までの呼び出しなどが可能となっている。
日産 タウンポッド(Townpod)
乗用車の快適性と商用車の実用性を両立させたEV
「日産 タウンポッド(Townpod)」は、今までのジャンルにとらわれない、新しいタイプのEVコンセプトカー。
自由な発想を持った起業家をターゲットにして開発が進められた同車は、ビジネスとプライベートの両面で最適なモビリティとして、どんなシーンにも適合する「おしゃれで使える」クルマとして誕生。
その最大の特徴は、4つの観音ドア(左右ドア、テールゲート、ルーフ)。
サイドの観音開きドアはほぼ90度に開閉することができる。また、リアの観音開きドアも左右に大きく開閉し、さらに開けたドアはボディ側面に沿うように工夫されている。
また、 タウンポッドではリアシートにも特徴的な機構が備えられている。同リアシートはウルトラスリムデザインとなっており、前方にスライドしてフロントシートに重なるように格納することが可能。これにより、カーゴスペースをより広く使うことができる。
日産 NV350キャラバン
積載性や機能性に優れた新世代の本格商用バン
NV350キャラバンは、商用車の基本性能をさらに向上させ、仕事だけでなく趣味やレジャー等多目的に使える新世代商用バン。
エクステリアデザインは、シャープさと力強さを併せ持つダイナミックなフォルムを実現。フロントには立体的で存在感のあるアングルドストラットグリルを採用。LEDポジショニングランプを内蔵したキセノンヘッドランプと合わせて、個性的な顔つきが演出されている。
また、NV350キャラバンは4ナンバー小型商用車でありながら荷室長をクラストップの3メートル超とし、余裕ある積載性を実現。さらに、その荷室の側面パネルにはオーナー自らが容易にアレンジできる「ユーティリティナット」を装備。例えば収納棚や工具などを簡単に固定することができ、荷室空間の使い勝手を大きく向上させている。
さらに、ガソリン・ディーゼルエンジンともにクラストップの低燃費を目指し、走りとの両立もしっかりと図られている。
東京モーターショー2011では、同車の「フィッシングカヌーバージョン」が展示される予定だ。
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