三菱「RVR」一部改良で新エンジンとアイドリングストップ機構を新採用
安全装備も追加
三菱は、コンパクトSUV「RVR(アールブイアール)」を一部改良し、10月20日より発売する。新型 1.8リッター MIVECエンジンとアイドリングストップ機構「オートストップ&ゴー(AS&G)」を搭載し燃費を向上。エコカー減税75%に適合させた。
新型 1.8リッター MIVEC「4J10」型エンジンは、シンプルな構造の可変動弁機構(連続可変バルブタイミング機構「MIVEC」)を新開発し、軽量・小型なSOHCエンジンと組み合わせたもの。オートストップ&ゴー(AS&G)と組み合わせた。同システムを「M」「G」グレードに搭載し、10・15モード燃費は従来型に対し1.8km/L向上の17.0km/L/16.8km/L(FF/4WD)をマーク。これにより平成22年度燃費基準+25%を達成し、エコカー減税75%に適合する。
また安全装備としては、オートストップ&ゴー(AS&G)の車両統括制御システムに使用する関係から、従来4WDモデルにのみ採用されていたASC(アクティブスタビリティコントロール:横滑り防止装置)を2WD車「M」「G」グレードに新たに搭載する。同様に従来より4WD車には標準装備されていた、坂道発進を助ける「ヒルスタートアシスト」も2WD「M」「G」グレードに新採用された。
さらにルームミラーに3.3インチカラー液晶モニターを内蔵し後部視認を助ける「リアビューモニター付きルームミラー(自動防眩機能付)」をメーカーオプションで新設定した。
装備面では、全車でシート生地の変更を実施したほか、上級グレードのメーターリング部・エアコン操作ダイヤル等クロームメッキ化など質感向上を図った。さらに人気の高いメーカーをオプションをパッケージ化し新設定。単品装着より割安な価格設定とした。
このほか、足回り(ショックアブソーバーの減衰力最適化)や操舵周り(電動パワーステアリング特性)などに改良を施したり、グレード展開や装備の見直しなどを実施するなど、改良は多岐に渡る。
三菱 新型 RVRの価格は、「E」[2WD]1,785,000万円から「G」[4WD]2,460,000円まで(価格は消費税込み、以下同)。
またエアロパーツなどを装着したドレスアップモデル「RVR ROADEST(ローデスト)」もベース車同様の改良を加え、引き続き販売される。価格は「ROADEST M」[2WD]2,300,000円から「ROADEST G」[4WD]2,701,500円まで。
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