日産の新たなスポーティブランド「AUTECH」が誕生!第1弾のセレナ オーテックを初公開
日産は、NISMOロードカーのラインナップを拡充するとともに、新たにプレミアムスポーティーブランド「AUTECH(オーテック)」を日本国内に投入すると発表した。
今後は、既にブランド展開しているNISMOと新ブランドのAUTECHの2本柱で、スポーティサブブランドを展開していくことになる。
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NISMOとAUTECHは、スポーティパフォーマンスと言う共通土台を持ちつつ、NISMOは日産のモータースポーツ活動をそのDNAとしてピュアスポーツを志向するブランドとして、一方のAUTECHは走りの性能をNISMOと共有しながらカスタムカーづくりで蓄積してきた職人のこだわりを注入したプレミアムスポーティ志向の新ブランドとして誕生した。
今回新たに投入するAUTECHブランドは、走りのパフォーマンスを追求しながら、より上質で快適なスポーティモデルを志向する日本のユーザーのニーズに応えるために、プレミアムスポーティブランドとして投入する。
なお、将来的には、オーテックが培ってきた匠の技を活用して内装アイテムの選択肢を増やすことにより、プレミアムスポーティを志向するユーザーの要望に応えていくことも計画している。
オーテックは、今回初披露するセレナAUTECHを皮切りに、NISMO同様、日産のラインナップを基にブランド展開していくことになる。
一方のNISMOについては、NISMOロードカーを各市場のコアとなる新たなセグメントにバリエーションを広げていくことを2017年4月にすでに発表している。
日本市場では、GT-R NISMO、フェアレディZ NISMO、ジューク NISMO、ノート NISMO、マーチ NISMOの5車種を展開し、11月21日には6車種目となるセレナNISMOを発売している。NISMOロードカーをスポーツカーやハッチバック市場に加え、日本市場のコアであるMPVというライフステージカー市場にも拡大し、幅広いユーザーの期待に応えていく。
オーテックジャパンとニスモの社長兼最高経営責任者を兼務する片桐隆夫氏は、「日産は、『NISMO』、『AUTECH』の2つのサブ・ブランドにより、お客さまにより日産車を楽しんで頂ける、幅広いプログラムを展開して参ります」とコメントした。
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