メルセデス・ベンツ 新型Eクラスのステーションワゴンを公開
メルセデス・ベンツは、新型Eクラスセダンをベースに、最大1950Lの荷室容量をもつ、新型Eクラスのステーションワゴンを本国ドイツで初公開した。
新型Eクラス ステーションワゴンは、荷物の積載重量に応じて車高を自動調整してくれるセルフレベリング機能を組み込んだリアサスペンションがセダンと大きく違うところだ。また、アダプティブダンピングシステムの「ダイレクトコントロール」も採用したことで、セダンと同様の高いハンドリング性能と乗り心地を両立しているという。
ボディサイズは全長4895mm×全幅1854mm×全高1471mmで、セダンと比べても全長が27mm長く、全高も1mmだけ高くなっただけとあまり変わらない。また、デザインもフロント、リアともにセダンと共通イメージに仕上げられているので、見ただけですぐにEクラスとわかるのも新型の特徴だ。
気になる荷室は、最大1950Lの荷室容量と余裕十分の広さを確保。また、簡単にリアシートが折り畳むことができる「クイックホールド」機能が付き、荷室側からと室内側、両方から操作することが可能だ。そのほかにも電動開閉式リアゲートの動きに連動して、トノカバーも自動的に開閉する「イージーパック」システムも採用。濡れものなどをしまうのに便利なフロア下サブトランクも設けられている。
搭載エンジンは、欧州モデルのセダンと共通で、ガソリンとディーゼル合わせて全10機種が用意される。駆動方式はフロントエンジン、リア駆動のFRと4WDモデルの4マチックを設定。 ガソリンエンジンは184SPの直噴1.8L直4ターボ、204PSの直噴1.8L直4ターボ、272PSの3.5L V6、292PSの直噴3.5L V6ターボ、388PSの5.5L V8の5機種。ディーゼルエンジンは、136SPの直噴2.2L直4ターボ、170PSの直噴2.2L直4 ターボ、204PSの直噴2.2L直4ターボ、211PSの直噴3.0L V6ターボ、231PSの直噴3.0L V6ターボの5機種だ。 さらに、10機種のエンジンすべてが、ユーロ5の排出ガス性能に適合しているが、「E250CDIブルーエフィシエンシー」に搭載する直噴2.2リットル直4ターボは、力強い走りを実現しながらも、欧州複合モード燃費で17.5km/L、CO2排出量150g/kmと低燃費と低排出ガス性能を両立させているのが注目されるところだろう。
安全面も万全で、「アテンションアシスト」「ディストロニックプラス」「プレセーフ」「ネックプロ」「9エアバッグ」などを装備し、クラストップの安全性を確保している。
正式な発表は本年9月に開催予定のフランクフルトモーターショーで行われる予定で、本国ドイツでの価格は4万1947ユーロ(日本円:約583万円)からとなっている。
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