レクサス 新型LCをカーデザイナーが称賛…プロダクションカー・デザイン・オブ・ザ・イヤー受賞
プロダクション・カーデザイン・オブ・ザ・イヤーは世界的なカーデザイナーなど20人の審査員によって選ばれる賞で、ジュネーブモーターショーで2016年の受賞式が行われた。
レクサス LCの受賞理由として、カーデザインレビュー4の編集者 ガイ・バード氏は、「コンセプトモデルのLF-LCの美しいデザインが、量産車となっても忠実に再現されているのが素晴らしいです。これは自動車産業にとっては珍しいことで、称賛されるべきだと思います。」とコメントした。
レクサス LC チーフデザイナーの森忠雄氏は、「2012年のLF-LCコンセプトは最終目標ではなく、出発点でした。つまり、LF-LCの表面とラインを生産プラットフォームに複製するだけではありませんでした。LF-LCのデザイン言語とテーマを維持すると決めましたが、私たちはさらに感情を追加しました。レクサス・インターナショナルでのLCの開発に関わった人たちに非常に感謝しています。」と述べた。
レクサス新型LCは、クーペならではの艶やかさと先進技術の融合したラグジュアリークーペ。
新開発のプラットフォームGA-Lと世界初のマルチステージハイブリッドシステムを搭載し、ダイナミックな走りを実現した。
搭載するエンジンは5リッターV8ガソリンと3.5リッター V6ハイブリッドの2種で、トランスミッションは10速ATを組み合わせた。
価格(消費税込み)は、ガソリンモデルが1300万円~1400万円、ハイブリッドモデルが1350万円~1450万円となる。
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