新成人が欲しい車ナンバーワンは「トヨタ アクア」 ~車に興味はあるが経済的な余裕がない若者も~
ソニー損害保険は、今年の新成人(1995年4月2日~1996年4月1日生まれ)に対し、新成人のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施した。(有効回答数:1000人)
購入するならどの車が欲しいか複数回答で聞いたところ、総合1位は「トヨタ アクア」、2位は「トヨタ プリウス」、3位は「BMW(3シリーズ/5シリーズなど)」となった。
アクアが“新成人が欲しい車ナンバーワン”に輝いたのは初めて。
また、8位の「トヨタ 86」は昨年18位から10ランクアップ、10位の「ホンダ ステップワゴン」は昨年20位から10ランクアップと、それぞれ大幅に順位を上げ、ベスト10入りを果たした。
普通自動車運転免許の保有状況、AT限定が年々増加
また、普通自動車運転免許の保有状況を聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」が32.3%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」が22.5%となり、合計で運転免許の保有率は54.8%となった。
男女別に運転免許保有率をみると、男性は58.8%で女性(50.8%)に比べて高くなった。居住地別では、都市部では44.1%、地方では58.2%となっている。
また、オートマ限定の運転免許とマニュアルの運転免許の比率を過去の調査結果(2012年~2015年新成人)と比較すると、「オートマ限定の運転免許」の比率が年々増加している傾向がみられ、4年前の新成人よりも12.7ポイント高く(2012年46.2%→2016年58.9%)なった。
“運転免許はオートマ限定で十分”だと考える方が徐々に増えているようだ。
車に興味はあるが経済的な余裕がない
全回答者1,000名に対し、“若者の車離れ”と呼ばれる状況について聞いたところ、「“若者の車離れ”とは自分自身のことだ」の項目に対し、『あてはまる』(「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)が41.2%、『あてはまらない』(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)が34.4%、「どちらとも言えない」が24.4%となった。
“車離れ”を自認している回答者が4割強となっているが、“自分は車離れにあてはまらない”と考える新成人も3人に1人の割合と、少なくない結果になった。
「車に興味がある」では『あてはまる』が44.1%で多数派になり、「車を所有する経済的な余裕がない」では『あてはまる』が72.2%となり、“車に興味はあるが、経済的に所有する余裕がない”若者が増えているという現状が浮き彫りになった。
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