【車なご図鑑】ホンダ「N-BOX」
N-BOXってこんなクルマ
N-BOXは2011年の東京モーターショーでデビューしたホンダの軽自動車です。『ニュー・ネクスト・ニッポン・ノリモノ』をキーワードに、様々な個性を展開する新しいNシリーズの長女といったところでしょうか。
さて最大の特徴は、軽自動車の規格内で最大の広さを可能にした背の高いボディにあります。安定した走りを犠牲にしないでギリギリまで天井を上げ、さらに4つのタイヤをボディの端に寄せることで、室内空間を最大化しています。
また、ホンダお得意の『センタータンクレイアウト』を採用したことで、後部座性と荷室内部に出っ張りがなくなり、箱型の室内がさらに有効に活用できるというわけですね。その結果、車内中央の室内高は1400mmもあり、ちびっこの着替えなども楽にできてしまいます。
他にも、跳ね上げ式の後部座席や両側のスライドドアなど、大きな荷物もラクラク積める設計になっているのも嬉しい部分ですね。
2013年度におけるN-BOXシリーズの販売台数は22万5,900台(※)となり、2012年度から2年連続で軽四輪車新車販売台数No.1を獲得しています。
軽自動車トップクラスの広さを持つ室内空間や存在感のあるエクステリアが、子育て層を中心としたユーザーのニーズに合致しているのが人気の理由のようです。
※社団法人 全国軽自動車協会連合会調べ。N-BOXとその派生車種の「N-BOX+」を合算した数値。
N-BOX「車なご」キャラクター解説
キャラクター担当者:
さて、街中で見ない日は無いほどよく売れているホンダのNシリーズですが、今回はその長女にあたるN-BOXをご紹介します。
軽自動車の中でも背が高く、どんくさそうな見た目(実車は走ればそんなことないのですが)が、テンプレな長女というイメージを彷彿とさせました。それぞれ個性の強い妹たちの面倒を一生懸命みる姿を想像すると、なんだか実車のほうまで可愛らしく見えてきてしまうものです。
軽自動車には珍しいスライドドアは、脇腹のジッパーにドアノブをつける形で表現しています。けっこう上の方まで開くようですが大丈夫なのでしょうか(笑)
最近では「N-BOX Custom」に加え、ホンダアクセスによるコンプリートモデル「N BOX Modulo X」なんかも登場しておりますので、覚醒のデザインにも期待ができますね。
それでは今回はここまで、次は「N-ONE」をご紹介します!
「車なごコレクション」とは
今回紹介したN-BOXが登場する『車なごコレクション』は、実在する車を擬人化したスマートフォンアプリです!
豪華声優陣が彩るフルボイスも要チェック!登場する車種は100種類以上!
車なごは「クルマの擬人化」をテーマに、それぞれの車種が持つ歴史や販売当時のイメージ等を含めて、セリフやデザインを組み立てています。イラストとゲームだけでは語りきれないクルマの良さは、ご自身の目で見て、肌で感じて、クルマと車なごの両方を好きになっていただけたら嬉しいです。
▼前回記事はこちら!
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