日産が今年後半に「リーフ」の航続距離300kmへ、後継車登場は誤報
今年の後半に日産のEV専用車「リーフ」がマイナーチェンジを受け、航続距離300kmを達成する。某新聞社などからリーフ後継車の発売と情報が出ているが、日産広報に確認したところ、「全くの誤報です」とのこと。
編集部の独自調査によると、今回の「リーフ」マイナーチェンジの目玉は何と言っても、搭載される電池性能を大幅に改善し、現行のJC08モードの航続距離228kmから約300kmと約3割増を実現する点。
300kmの航続距離を実現すると、かなり普通乗用車の感覚で利用できる範囲になってくる。日本国内の充電インフラはすでに14,000基を超え、行政とメーカー協業団体により、さらに拡充を推し進めている。EV普及のイチバンのネックが航続距離。この点を打開するため、日産は搭載電池の研究開発を進めてきていた。
ゴーン社長も「今年後半には…」と話していた航続距離拡大に向けた研究成果の第一弾がこのリーフに搭載される改良された最新リチウムイオン電池とみられる。
ガソリンに比べ充電料金が安いEV車。このランニングコストの魅力でEVブームが来るか、注目だ。
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