濃厚だけど飽きずに楽しめる!日常を彩るベーシックなフランス車
今回登場するのは、ルノーの新たなデザインを纏って2013年に登場した4代目「ルーテシア」。彫刻のように美しいデザインと、予想以上の運転のしやすさ・扱いやすさが高く評価されています。
1.2リッターターボエンジン搭載の「インテンス」、0.9リッターターボエンジン搭載の「ゼン」それぞれ2件ずつ、計4件の試乗レポートをお届けします。
ルーテシア初の美しいクルマ(投稿者:tanuzouさん)
コンパクトカーがお好きで、プジョー「1007」というレアなモデルにお乗りのtanuzouさん。なんと「カッコイイ車に出会ったので、何という車種か調べてみたらそれがルーテシアだった」というのがこの車との最初の出会いだったそうです!
■試乗車:ルーテシア(インテンス・1.2リッターエンジン搭載モデル)
外観デザイン ★★★★★
インテリア ★★★★☆
走りやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
スタイリッシュな外観……まるでクーペのような外観は初めてすれ違ったとき、歴代でデザインのイケていたことのないルーテシアだとは夢にも思いませんでした。ルノーのエンブレムが確認出来ていたので帰宅して確認して驚きました。カタマリ感のある彫刻のような美しい外観です。
1.2LターボとDCTの安定感と燃費性能……いま流行の1.2リッター4気筒ダウンサイジングターボです。十分な静粛性と山岳路での余裕ある登坂性能や高速での追い越し加速など、実際にレンタカーで十分試しましたが、4速二千回転程度から、20%近い急坂でラクに加速するのには驚きましたし、高速での性能は具体的には書けませんが、普通のコンパクトカーとして十分に満足できる動力性能でした。……
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よくわかる濃厚フレンチ(投稿者:だっす≪とりころーるさん)
シトロエン「BX」にお乗りのだっす≪とりころーるさんは、輸入車、特にイタフラ車が大好きとのこと。今回はそのフランス車に特化した知識を活かし、新たに追加されたグレード「ゼン」のレポートを投稿してくれました!
■試乗車:ルーテシア(ゼン・0.9リッターエンジン搭載モデル)
外観デザイン ★★★★☆
インテリア ★★★★☆
走りやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
とにかく、運転が楽しいのである。ペダルの位置やシフトノブの位置、ボタン類のレイアウトがしっくりくるのである。クルマ好きな人にはぜひ乗って欲しい、乗ったら頬が緩む1台である。
昔からルノーのMTはカチッカチッと決まる心地よいシフトフィールが特徴だったが、このルーテシアのMTも例外ではなく、カッチリとした小気味よいシフトフィールを楽しめた。クラッチは軽く、普段は重いクラッチペダルをヒィヒィ言いながら乗っている身としては軽過ぎる気もしたが、一般的な踏み応えだと思う。椅子はルノーの椅子としては固めではあるが、それでも他の国の車と比べれば柔らかい方だと感じた。……
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見た目はラテン、走りはゲルマン(投稿者:Red lightさん)
メルセデス・ベンツ「CLAクラス」にお乗りのRed lightさん。ルーテシアで新たに採用されたダウンサイジングターボエンジンには、どことなくドイツ車的な感覚を覚えたようです。
■試乗車:ルーテシア(インテンス・1.2リッターエンジン搭載モデル)
外観デザイン ★★★★★
インテリア ★★★☆☆
走りやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
○ ダイナミックなエクステリア。躍動的な曲面で構成されたボディ、フェンダーギリギリまで広げてセットされたタイヤ、リアピラーに隠されたリアドアハンドルなど、拘りいっぱい。特に僕のお気に入りは、ボディ同色の差し色が入ったホイールを装備した仕様。
○これまでのフランス車のイメージを良い意味で裏切る精密なフィーリングのパワートレーン。フォルクスワーゲンを発端とする欧州車のトレンドにしっかりのっとった1.2Lダウンサイジングターボ+DCTはスピーディーに変速を繰り返しながら、エンジンの豊かな低速トルクを効率良く速度に変換する。事務的ながらスムーズな回転フィールも含め、その様はまるでドイツ車。
色やデザインを気に入って買っても走りの面で後悔することはまず無いだろう。ただ、いい意味でも悪い意味でも乗り味がドイツ車的な為、フランス車が好きなマニアックな感性の方には意外と響かないかもしれない。……
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これで必要充分!(投稿者:xankazさん)
フォルクスワーゲン「ゴルフヴァリアント」にお乗りのxankazさん。今回は0.9リッターターボエンジン×5速マニュアル搭載の「ゼン」に試乗し、その日常域での使いやすさが気に入ったようです。
■試乗車:ルーテシア(ゼン・0.9リッターエンジン搭載モデル)
外観デザイン ★★★★☆
インテリア ★★★★☆
走りやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
スタートすると、まずクラッチの軽さが印象的です。繋ぐポイントは結構手前というのは、事前に記事で読んだとおりでした。ステアリングは若干軽めかな~ってくらいです。電動パワステだそうですが、うまくできていますね。
街乗りではトルク、パワーとも充分ですね。ちなみにエンジンスペックはカタログ情報によりますと、90馬力のトルクは13.8kgmだそうです。ターボは最近のクルマらしく、あまり主張しないで黒子に徹しています。そのせいか、トルク重視で走りやすいですね。ヒルホールドも試しましたが、いい感じです。リアのドラムブレーキも気になりません。
フランス車はベーシックモデルが一番!これで充分です。
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ルーテシアの「ここが惜しい!」
▼後席のヘッドクリアランス不足……175cm程度の平均的な座高の男性は頭がつかえます。コレは数少ない弱点です。(tanuzouさん)
▼手垢の目立つピアノブラック仕上げのインナードアハンドル、ハンドルトリム、安っぽいスイッチ類のタッチ(だっす≪とりころーるさん)
▼フランス車といえば柔らかい乗り心地のイメージであったが足は硬めの印象。こちらもドイツ車的ではあるが没個性な印象。(Red lightさん)
▼アイドリングストップ無し。セールス曰く、実燃費はリッター15程度と悪くないようだが、ここまでトレンドど真ん中なら付けていて欲しかった。(Red lightさん)
▼値段が208万円と頑張ってはいるものの、試乗した感想だと、20万ほど高いかな~と感じる。標準のナビが日本仕様に変えられて使えるのであれば、この値段でもいいけどね。(xankazさん / 試乗グレード:ゼン)
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【関連記事】プロの自動車評論家の解説&試乗レポート!
今回登場したルーテシアの詳細を、自動車評論家の先生が紹介する記事です。こちらも合わせてご覧ください!
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