アウディ、ルマン24時間レースを冠した限定モデル「Audi R8 LMX」を発売
ルマン24時間レース参戦のLMP1車両と同じレーザーヘッドライトを搭載
2008年、Audi R8は世界で初めてオールLEDヘッドライトを量産車に採用、2012年にはダイナミックターンシグナルも搭載された。2014年3月にデビューした新型「Audi A8」ではマトリックスLEDヘッドライトで自動車ライティング分野に新たな章を開いた。そして今回、「Audi R8 LMX」はハイビームにレーザースポット技術を採用し照射距離を大幅に広げた。
LEDとレーザーハイビームの組み合わせは、2014年6月14,15日に行われた『ルマン24時間耐久レース』で、Audi R18 e-tron quattroに初めて採用され、アウディは生産車に搭載する新技術をレースでテストしていくというこの伝統を常に実践している。ライティングで最大の照射範囲、距離を得ることはレースドライバーにとって大きなアドバンテージとなり、特に夜間の走行において通算13勝、5連勝というアウディの成功の重要な要素となったが、今回そのレーザーヘッドライトがAudi R8 LMXにも搭載される。
レースからフィードバックされた技術を搭載したモデル
アウディのトップモデルであるAudi R8は高回転のミッドシップエンジン、ダブルウィッシュボーンサスペンション、そしてASF(アウディスペースフレーム)アルミニウムボディなど、まさにレースからフィードバックされた技術を搭載したモデル。そのルマンエディションとなるAudi R8 LMXは世界99台限定生産のクーペであり、出力419kW(570hp)、トルク540Nmの5.2リッターV10エンジンは、0-100km/hをわずか3.4秒で加速し、最高速度は320km/hで、100kmあたりの平均燃費は12.9リッター(1kmあたりのCO2排出量は299g)である。コンパクトな7速Sトロニックがパワーをquattroフルタイム4WDシステムに伝達する。
インテリアにはシリアルナンバー入りのスカッフプレートも配置される
Audi R8 LMXはAudi exclusiveカラーであるマコウブルークリスタルエフェクトをボディーカラーに、リアにはリアアクスルのダウンフォースを向上させるリアスポイラーを装着、サイドのフリック、エンジンカバーやサイドミラー、サイドブレード、リアウィングとディフューザーはカーボン仕様となっている。
内装は黒にブルーのアクセントを施し、エクステリアのダイナミズムを継承。バケットシートは黒をベースにセパンブルーのダイアモンドパターンステッチを施したファインナッパレザー仕様となっている。また、バケットシートの背面はボディ色と同色に設定され、センターコンソールやパーキングレバー、ドアインレイやコクピット周りにはマットカーボンを使用している。そして、ドライバー側にはシリアルナンバー入りのスカッフプレートが配置される。
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