三菱自、宮城県石巻市の仮設住宅に電気自動車を提供
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三菱自は、宮城県石巻市内でカーシェアリングを運営している一般社団法人日本カーシェアリング協会に、電気自動車『i-MiEV』6台を無償で貸与し、被災地における電気自動車のカーシェアリングに協力する。
同社は、これまで東日本大震災の復興支援として、『i-MiEV』89台を被災地に無償貸与している。今回貸与する『i-MiEV』は、この内の6台で、石巻市内の仮設住宅4ヶ所において、住民向けのカーシェアリング用車両として活用される。貸し出し車両は、それぞれの自治会が管理し、維持費は利用者が負担する。
『i-MiEV』は、一般家庭の約1日分の電力を蓄える事ができ、災害時の非常用電源としての利用も期待されている。同社は今後、復興住宅での電気自動車の活用など、石巻市の各自治会、および市の防災計画に、電気自動車の非常用電源機能を有効活用することについても提案していく。