三菱自、ガリバーと業務提携し『アイ ミーブ』と『ミニキャブ ミーブ』を首都圏10店舗で取り扱い開始
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EV販売に関する国内初の自動車メーカーと中古車販売企業による提携
三菱自と、中古車販売企業のガリバーは業務提携し、ガリバーの東京都・神奈川県の10店舗にて、三菱自の電気自動車(EV)である『i-MiEV』『MINICAB-MiEV』の紹介販売を8月4日(土)~10月31日(水)の期間にて行う。さらに今後は、取り扱い店舗の拡大についても検討していく予定。
1994年の創業以来、中古車の買取事業を中核に位置づけ、本部一括査定で査定価格にバラつきをなくし、全国一律価格での買い取りに注力してきたガリバーだが、近年では小売事業を強化し、ユーザーが中古車を安心して購入できるよう、保証の拡充など品質向上に取り組んでいる。
また、EVなどのエコカーの登場による市場の変化を想定し、(新車・中古車に限らず)ユーザーがあらゆる選択肢の中から車選びを行うことができるよう品揃えを拡充し、大型展示場など小売事業に特化したチャネル展開も推進していく。
これまでも三菱自車は、EVの認知拡大、販売促進のため、家電量販店、TV通販など、系列販売会社以外でのEVの取り扱いに関する業務提携を行っているが、中古車販売事業店との提携は今回が初。今回の提携では、年間60万人以上に及ぶ乗り換えユーザーとの接点があるガリバーとの協業を通じ、より幅広いユーザーにEVの理解促進を図っていく構え。