トヨタ、インドで「エティオス」シリーズの販売台数が10万台を突破
トヨタのインドにおける製造・販売事業体であるトヨタ・キルロスカ・モーター(以下、TKM)は、「エティオス」シリーズのインド国内での累計販売台数が5月22日に10万台に達したと発表した。
「エティオス」シリーズは2010年12月に「エティオス」セダンを発売開始し、2011年6月にハッチバックの「エティオス リーバ」、同年9月に「エティオス」と「エティオス リーバ」のディーゼル車を発売。
今回の10万台達成は、シリーズ販売開始から約1年5ヶ月でのこと。「エティオス」シリーズの本年1~4月の累計販売は約28,500台で前年同期比は260%。
10万台達成にあたり、TKMの中川宏社長は、「エティオスシリーズが多くのインドのお客様に喜んでいただけるクルマに成長し、非常に嬉しく思っている。今後もインドの皆様と一緒に、よりよいクルマづくりに取り組んでいきたい」と語った。
トヨタは、『トヨタグローバルビジョン』において、新興国を重点分野の一つとして位置付けており、インドにおいてもTKMの生産能力を、現在の21万台/年から来年には31万台/年まで拡大する。
トヨタ・キルロスカ・モーター株式会社
設立:1997年10月6日(生産開始1999年12月)
所在地:カルナタカ州バンガロール市郊外
従業員数:約6,200名(2012年5月時点)
<第1工場>
1999年12月生産開始
生産能力:9万台/年
生産車種:イノーバ、フォーチュナー
<第2工場>
2010年12月生産開始
生産能力:12万台/年
生産車種:エティオス、エティオス リーバ、カローラ
この記事にコメントする